カルト教祖が信徒を率いる『Worship』が1.0で正式リリース、最終エリアと新神格3体を追加
信徒は、教祖のために喜んで死ぬ。Chasing Rats Gamesの『Worship』は、そんな狂信者の群れを引き連れて世界の終わりを呼び込むローグライトだよ。2025年7月から早期アクセスで配信されてきたけれど、11月5日午前2時に正式版の1.0がSteamで配信された。
プレイヤーは邪神を崇めるカルトの教祖になる。信徒を勧誘して軍勢を育て、敵にけしかけたり物を運ばせたりしながら探索を進めていく。この操作感は、開発元が「『ピクミン』ライクなリアルタイムストラテジー」と表現しているものだね。ただし戦い方には、この作品ならではの仕掛けがある。地面に血で紋様を描くと、それが儀式になって発動するんだ。魔法陣の形しだいで怪物を呼び出したり、弾を撃ったり、毒ガエルの雨を降らせたりできる(Steamストアページ)。


世界には、終末教会の異端審問官、アッカの戦士、魔女の集会、深淵の怪物という4つの勢力が待ち受けている。モノクロの手描きアニメーションに色がところどころ差し込む絵柄で、血の赤がよく目立つ。拠点では祈りのための建造物を建て、新しい儀式を覚えながら、少しずつ人の世を蝕んでいく流れだよ。
正式リリースに合わせて公開された1.0のパッチノートは、新要素がかなり多い。追加コンテンツの主な項目は次のとおり。
公式のパッチノートより(主な項目・日本語訳)
- アカウント進行要素「Eldritch Prophecies(邪神の予言)」:90以上の課題をこなすと、神の解放、永続強化、次回以降のランで使える新コンテンツ、スキン、拠点のトロフィー、設定資料や図鑑の項目が手に入る
- 設定資料・図鑑(40項目以上)
- 最終エリア「Cabal Marshlands」
- 最後の信仰の試練「Mortals' Last Stand」
- 崇拝できる新しい神の相3種:An-Ansgaidh, Shepherd of Martyrs / Hubryus, Nightmares Shaper / Kessessa, Mother of the Coven
- ファストトラベル:大きな戦闘を終えると拠点へのポータルが開く
- ランダムイベント10種、大型イベント「The Tainted Farm」
- 新しい施設5種(Cursed Garden、Fighting Pit、Follower Transmuter など)
- 新アップグレード20種(うち新儀式6種)
- 新しい敵:Coven Witch、Ancestral Huntress ほか、最終ボス
- Léandre Monetteによる新曲13曲以上

3つの新しい神は、既存の神の別の側面として作られたものだ。それぞれに固有の能力構成と遊び方があるそうなので、同じ神を選んでも、相を変えれば別のゲームとして遊べることになる。終盤の「Cabal Marshlands」は、既存エリア「Untamed Borderlands」の先に置かれている。教祖が神を呼び出すまでの物語に、ここで決着が付く作りになった。


既存の施設にも常時効果が付いた。召喚の鏡なら召喚した怪物の最大HPが20%上がり、血の工場なら教祖の最大ブラッドが30%増える。信徒の上限は信仰心に応じて伸び、あふれた分は拠点で待機する仕組みだね。
魔法陣の認識改善で多少いびつでも儀式に
遊び心地の面でも手が入っている。パッチノートには、描いた紋様の認識が改善され、多少いびつな形でも儀式として拾われやすくなったと書かれている。マウスでもコントローラーでも線を引く作品なので、ここは効いてきそうだにゃ。コントローラーで信徒を投げる操作も、速く正確になった。血の塊のイベントは作り直され、破裂する前に叩いた回数が多いほど動物の死骸が飛び出す。その死骸を捧げると報酬がもらえる、いわば時間制限付きのくす玉割りだね。

バランス調整は「全部は書ききれない」ほどの量になったそうで、1.0以降のパッチでは調整内容を細かく載せていくとしている。CPUとメモリの両面で最適化が進み、Steam Deck認証も取れた。いっぽうで、1.0では全員のセーブデータがリセットされ、新しいファイルから始めることになる。予言を達成すると、神や強化がそのセーブに永続的に解放されていく形に変わったからだ。

Steam版の価格は2,300円。現在は25%オフの1,725円で、セールは11月12日までだよ。対応OSはWindowsのみ。日本語はインターフェース・音声・字幕のすべてに対応すると記載されている。ストアに載っている遊び方はシングルプレイのみで、開発元も1.0を「シングルプレイのローグライク」として打ち出している。
9月の発表では、PlayStation 5版も同じ日に発売し、そのほかの機種には2027年に展開するとしていた(発表時のSteam告知)。
配信が始まってから、開発元はすでに最初のホットフィックスを当てている。正式版でのやり直しが、そのまま動き始めたかたちにゃ。
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