『ARC Raiders』Expedition休止へ、2027年初頭まで ― 第5回は9月8日開始で最後
Embarkが出した第5回Expeditionの告知は、報酬と仕様変更を並べた見慣れた形をしている。読み進めて最後に置かれていた一文だけが、明らかに毛色が違った。第5回が、2027年初頭まで最後のExpeditionになる、と書いてある。
第5回の出発受付が開くのは9月8日午後8時、閉じるのは9月29日午後5時。これまで2週間だった出発期間が1週間伸びて3週間になった一方で、締切のあとに駆け込める「ラストコール」は今回設けられない。期間内に登録しなければ、そのまま乗り遅れる(ARC Raiders公式)。
遊び方に一番効きそうなのはクエスト周りだね。これまではExpeditionに出発してキャラクターをリセットすると、クエストの進行も自動的に巻き戻っていた。第5回からは、リセットするかどうかを自分で選べる。クエストラインを踏破しないと手に入らなかったHullcrackerの設計図については、別の入手手段を用意するとしている。
今回持ち帰れるものはこのあたり。
- Zenith Outfit(一式)
- ミステリー報酬
- ストレージ拡張 +12(Expeditionで得られる累計は60が上限)
- スキルポイントのボーナス(累計15が上限)
- 連続ボーナス=XP増加・Scrappy素材の増加・修理価値の上昇(3段階まで)
休止に踏み切った理由も、Embarkは具体的に挙げている。Expeditionへ寄せられた声を見直した結果、「狭すぎる出発期間」「報酬の構造」「新規プレイヤーにとっての参加しやすさ」といった問題は、その都度の小さな修正では追いつかない、もっと大きな変更が必要だ、という判断に至ったという。



たしかに、初回の5,000,000相当というストレージ価値の要求から始まって、その後もスキルポイントの配り方や条件がほぼ毎回いじられてきた仕組みではある。数字を動かすだけの調整を繰り返しても収まらない、と開発側が認めた形。
積み上げてきたぶんが無駄になるわけではない、という説明も添えられている。休止期間中も、連続ボーナスで得た段階はそのまま維持される。改善の中身については9月中にもう少し詳しく出す予定だとしている。
Frozen TrailはExpedition抜きで丸ごと1本
この決定でスケジュールの形が変わるのが、10月8日に配信される大型アップデート「Frozen Trail」だ。第5回が9月29日に閉じて、次のExpeditionが2027年初頭。つまりFrozen Trailは、Expeditionを挟まないまま丸ごと1本走ることになる。
これは悪い話ばかりでもない。ARC Raidersはこれまで、新コンテンツの配信とExpeditionの出発期間が近接することが多く、リセットを予定している人ほど「せっかくの新報酬に手を出しづらい」状態になっていた。新マップと新しいARC Operationを抱えたFrozen Trailに関して言えば、その板挟みは今回発生しない(Frozen Trailの告知)。
ラストベルトの端に眠る凍てついた集落、前哨基地、スキルツリーの調整といったFrozen Trailの中身はこちらにまとめている。
次に出発ボタンを押せるのは2027年。それまでの数か月、すべてをリセットして一から積み直すという遊び方は、ゲームから一時的に消える。
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