『ARC Raiders』新マップの「Frozen Trail」10月8日配信 ─ 前哨基地追加、スキルツリーも調整へ
4月28日の「Riven Tides」以来、『ARC Raiders』には大きな追加がないまま夏が過ぎていった。その空白の理由が、ようやく日付付きで出てきた。Embark Studiosは8月12日、大型アップデート「Frozen Trail(凍った道)」を10月8日に配信すると発表。同社が「発売以来最大のアップデート」と呼んでいるものにゃ。
対応はPC(Steam/Epic Games Store)、PS5、Xbox Series X|S。追加コンテンツは既存プレイヤー向けに無料で、ゲーム本体はSteamで6,390円の買い切りのまま変わらない。
新マップは山麓の集落で、廃村や天文台が点在する
舞台はラストベルトの端。そびえ立つ山々の麓に佇む、過酷で凍てついた集落だという。中には廃村、工場、研究施設、そして天文台が置かれていて、地上だけでなく地下にも脅威が広がる構造になっている。公式が強調しているのは垂直方向の広がりと探索性で、「これまでで最も広いフロンティア」という書き方をしている。
導入はシャニからの依頼。山の向こうから届いた前例のない信号を調べにいく、という筋書きらしい(ARC Raiders公式サイト)。
新しい地形には新しいARCが付いてくる。小さくて厄介な問題を起こすタイプから、足を止めさせる巨大な機械まで幅があるとのこと。挙動やアニメーションを何か月もかけて詰めたと書かれていて、単なる見た目違いの追加ではなさそうにゃ。
そしてもうひとつ、熟練レイダー向けの大型ARCオペレーションが用意される。判断と連携が要求される高難度コンテンツで、公式は「これまでで最も緊張感のある体験のひとつになる」と自賛気味に書いている。ここは9月の続報を待ちたいところ。
今回いちばん既存プレイヤーに効きそうなのが進行まわりの改修だね。レイダーの拠点に加えて、新しい個人空間「前哨基地」が追加される。装飾したり、世界の要素を研究したりと、地上を取り戻すための足がかりという位置づけになっている。
スキルツリーは「どんなレイダーになるか」の選択権をもっと渡す方向で調整。レイダーデッキも、より噛み応えと見返りのある形へ作り直される。拠点もスキルポイントも上限まで育て切ってしまった人が多い、という現状認識が背景にある。
ほかにも、個人仕様にできる新武器、ガジェット、装飾品、楽器が加わり、マッチメイキングやアンチチート、安定性、細かな使い勝手の改善も並行して進むとしている。
更新頻度そのものは5月に方針が変わっていて、毎月の小刻みな配信から年2回の大型更新+随時のライブ運営へ切り替わった(アップデート運用の変更について)。Frozen Trailはその新体制で最初に来る本命ということになる。
ただ、その切り替えの半年は数字にも出ている。8月13日時点でSteamの直近30日のレビューは3,176件中50%が好評で「賛否両論」。累計では19万7,682件中82%が好評の「非常に好評」だから、落ち込んでいるのは間違いなく最近ぶんだね。新しいマップも新しい目標もないまま夏を越えたことへの反応と読める。
なお日本語はインターフェースと字幕までで、フル音声に対応しているのは英語のみ。
続報は9月。空白の答え合わせまで、あと2か月弱ある。
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