Arkane Lyonの協議期間が1か月延長、存続の判断は12月13日まで持ち越し
リヨンのスタジオに残された時間が、ひと月ぶん延びた。マイクロソフトは、Arkane Lyonの今後をめぐる従業員代表との協議期間を「さらに1か月」延長したと声明で明らかにしている。11月13日までだった期限は、12月13日まで延びる計算になる。
Arkane Lyonは1999年にフランス・リヨンで設立されたスタジオで、『Dishonored』シリーズや『DEATHLOOP』を手がけてきた(Arkane Studios Lyon 公式サイト)。いまは、2023年に発表されたマーベルのアクション『Marvel's Blade』を開発している。


7月の再編から続く「買い手探し」が12月まで延びた
始まりは2026年7月に打ち出されたXbox部門の再編だった。いくつかのスタジオが独立や売却で離れることになり、Arkaneについては、フランスの従業員代表機関(労使協議会)と「戦略上の選択肢を検討する」ための協議に入ると説明されていた。
フランスには、大企業が拠点を閉鎖する前に、引き受け手を真剣に探すよう義務づける法律(通称「フロランジュ法」)がある。Arkane Lyonもこの手続きの中にあり、買い手が見つからなければ閉鎖もありうる、という状況が続いていたんだにゃ。延長を求めていたのは、スタジオの従業員を代表する労働組合のSTJV(ビデオゲーム労働者組合)とプランタン・エコロジックの2団体だ。

閉鎖関連の書類は「最終決定ではない」とMSが説明
今回の声明でマイクロソフトは、延長は期間を区切ったもので、引き続き労使協議会に情報を伝えていくとしている。検討している選択肢の例には「今後の開発作業を通じてスタジオを支えるパートナーを見つけること」を挙げた。閉鎖に触れた書類が協議会に出されていた点については、法律で定められた手続きの一部で、最終的な決定を意味するものではないという立場だ。
「開発作業がまだ先に残っている」という言い方からすると、念頭にあるのは開発中の『Marvel's Blade』を最後まで作れる体制だとみられる。ただ、具体的な相手の名前や交渉がどこまで進んでいるかは明かされていない。新しい期限の12月13日が、そのまま最終的な判断の日になるのかどうかもまだ分からない。
確かなのは、Arkane Lyonが少なくとも年の瀬までは今の形で残る、ということだけにゃ。
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