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倉庫作業シム『BOB LOGISTICS』発表 ― Steamで2026年第4四半期配信、タイマーもゲームオーバーも無し

投稿: 2026/09/01by tobariware4分で読めます
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倉庫の商品をひとつ残らず出荷し終えると、ずっと閉ざされていた扉が開く。机の上に置かれているのは、書類が一枚だけ。読むかどうか、サインするかどうかはプレイヤーが決める——WINDUPが手がける一人称の倉庫作業シミュレーター『BOB LOGISTICS』は、Steamページの紹介文をそんな一文で締めている。配信予定は2026年第4四半期にゃ。

プレイヤーはBob Companyのインターンとして、倉庫での初日を迎える。やることは注文書に書かれた商品を棚から探して運び、箱に詰めて送り出すだけ。急かしてくる人物は出てこないし、締め切りの類も設定されていない。

面白いのは失敗したときの扱いで、間違って詰めた商品はそっと元の棚へ戻り、床に落とした箱は掃除ロボットが拾ってくれる。減点もペナルティも発生しない。この手のシミュレーターだと「時間内に何件さばけるか」がそのまま得点になりがちだけど、ここではその軸を丸ごと外してある。

タイマーも点数も置かない片付けものという意味では、錠剤を色と形ごとに寄せていくだけの『Pill & Chill』が近い場所にいる。あちらの配信予定も2026年第4四半期。

📄 錠剤をひたすら仕分ける『Pill & Chill』発表、Steamで2026年Q4配信―作者は現役薬剤師

働いた分だけポイントが貯まり、それを使って倉庫そのものを更新していく。序盤は手で持てる箱ひとつが精一杯だけど、カートを引けるようになり、吸引機を背負えば運搬はどんどん楽になって、やがてドローンが代わりに飛び回るようになる。ストアのタグにも「自動化」「インクリメンタル」「アイドル」が並んでいて、最終的には勝手に回り始める段階まで持っていく設計だと分かる。

区域をひとつ空にするたびに昇進して、新しい区域が開く。肩書きはInternからDirectorまでの5段階。区域が進むほど棚に並ぶ商品も妙になっていき、ラーメンの箱あたりから始まって、ゲーム機、家具、ロボットへと変わっていく。日用品からSFじみた品物まで手を出している会社、という設定がここで効いてくる。

最後の1枚に署名するかは自由だ

そうやって区域をひとつずつ片付けた先に、冒頭の扉がある。癒やし系の作業ゲームとして紹介しておきながら、終着点に「読むかどうかも、サインするかどうかも自由な書類」を一枚だけ置いてあるのがこの作品の妙な引っかかりどころ。何が書いてあるのかについて、開発元は今のところ何も明かしていない。

対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格はまだ出ていない。対応言語は日本語を含む13言語だけど、音声付きの表記は無く、対象になっているのはテキストまわり。動作環境は次の通りで、要求は控えめな部類だね。

項目最低推奨
OSWindows 10 64bitWindows 11 64bit
CPUCore i5-8400 / Ryzen 5 2600Core i5-12400 / Ryzen 5 5600
メモリ8GB16GB
GPUGTX 1060 6GB / RX 580RTX 2060 / RX 6600
ストレージ2GB2GB(SSD推奨)

WINDUPがSteamに構えているストアページは現在3本。ポーカーのハンドで弾を強化するローグライト『SHOWHAND』と、2026年11月配信予定の『OMG: Oh My Gravity』、そして今回の倉庫仕事。まだ1本も発売にたどり着いていないスタジオが、揃って年内から年明けにかけての枠を取りにきている格好にゃ。

倉庫を空にした先の机に何が置いてあるのかは、まだ誰も読んでいない。

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