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『Cabinet Fever』Steamで発売、31台すべて遊べるゲーセン経営シム

投稿: 2026/11/08by tobariware約6分で読めます
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店内に並べた筐体をクリックすると、カメラがそのまま画面の中へ潜り込んでいく。客が遊ぶのを眺めるだけでなく、経営者本人がその1台を実際にプレイできるのが『Cabinet Fever』だにゃ。

開発はBitmagic、販売はUtopos Games。11月6日にSteamで発売された。対応はWindowsとmacOSで、日本語を含む11言語に対応している(音声付きの言語はストアに挙がっていない)。通常価格は1,400円で、発売記念セールとして11月13日午前3時まで10%オフの1,260円になっている。

1972年、筐体1台の小さな店から始まる

最初に借りられるのは、街角の狭い一区画だけ。そこに筐体が1台と、硬貨の入ったバケツがひとつある。ここから1998年まで、1年ごとに区切られた30のレベルを進みながら店を広げていく流れだよ。

経営でやることはかなり幅広い。筐体を買って配置し、向きを変えたり移動したり売ったりするのはもちろん、1プレイの料金を「安め・普通・高め」の3段階から台ごとに決められる。壊れた筐体は1円も稼がないので、メンテナンスとアップグレードも欠かせない。店員・清掃員・整備士・警備員・マネージャーの5職種を雇い、植物やネオン、電球、カーペット、ミラーボール、中二階で店内を飾り、宣伝を打って毎週の家賃を払う。評判を守っていれば客が増えていく作りだね。

来店した客はコインを入れ、プレイヤーが選んだ筐体を本当に遊んでいく。

店舗は街角の「Corner Nook」、ショッピングモール脇の「Strip-Mall Arcade」、海辺の遊歩道に建つ「Boardwalk Palace」、そしてネオンきらめく「Neon Megaplex」の4つ。レベルを上げるには、経験値をためたうえで、各レベルに用意されたアップグレード・内装・スタッフ・宣伝・メダルの課題をこなす必要がある。年代が進むと、店の外を走る車や客の服装、画面の色調、流れる音楽まで、その時代らしく変わっていくにゃ。

ゲームを閉じているあいだも店は上限つきで売上を積み上げてくれるので、次に起動したときには集金箱に硬貨が待っている。

31台の筐体はどれも1本のゲームとして遊べる

収録されている筐体は31台。どれも往年のアーケードを思わせる作りの、このゲームのためのオリジナル作品だよ。ストアでは6つのジャンルに分けて紹介されている。

ジャンル筐体
パドル・ブロック崩し・ピンボールPING、BRICK BASH、SILVER BALL、SORCERER TABLE、AIR HOCKEY
シューティングCOSMIC INTRUDERS、METEOR STORM、STAR SWARM、SKY GUARD、BUG BLASTER、SKY ACES、TUBE STORM、GUN RANGE
迷路・はしご・パズルCHOMPER、HOPPER、CRATE CLIMBER、CUBE HOP、DIG DEEP、LIGHT CYCLES、BLOCK DROP
レースNIGHT RUN、POLE RACER、SUNSET RUN、SPEED CIRCUIT
格闘・ベルトスクロールSTREET BRAWLER、BRAWL CITY
景品・バスケット・ダンスHOOP JAM、SKEE ROLL、CLAW CRANE、WHACK-A-MOLE、DANCE BEAT

2本のパドルで球を打ち合う白黒の画面に、迷路を進むドット絵、隊列を組んで迫ってくる敵、ハンドル付きの筐体で走るレース、ファイターを選ぶ格闘ゲームまで、1970年代から90年代へと時代をたどるような並びになっている。

プレイが経営と結びついているのが面白いところ。どの筐体にも銅・銀・金のメダル目標があり、メダルを取るとその筐体の売上が上がる。店に置いた台を自分でやり込むほど、店の稼ぎも伸びていくわけだね。

操作は役割で分かれている。店の建設や管理はマウスで行い、B・V・G・P・Hのキーでショップ、内装、スタッフ、宣伝、店舗の各メニューを開く。筐体を遊ぶときはキーボードを使い、各筐体に操作方法が表示され、Enterでゲームが始まる。PING、AIR HOCKEY、BRICK BASH、BUG BLASTER、GUN RANGE、SKEE ROLL、SKY GUARD、WHACK-A-MOLEの8台はマウスでも遊べるにゃ。

ゲームプレイ映像はストアで公開されている。

1人用で、インターネットにつながっていなくても遊べる。必要スペックは、Windows版でCore i5-6500かRyzen 3 1300X、メモリ8GB、GeForce GTX 1060(3GB)かRadeon RX 570(4GB)、ストレージ1GB。macOS版はmacOS 13以降で、Apple M1とIntelのMacに対応している。

街角の筐体1台から始めて、レベル30でたどり着く年は1998年だにゃ。

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