PixMofu

『Deified』が早期アクセスを終えて正式リリース、日本語UIと字幕に対応

投稿: 2026/09/22by tobariware4分で読めます
画像

マナも、行動ポイントも、スキルのクールダウンも無い。ターン制の戦術ゲームでふつう「今ターンはここまで」を決めているはずの仕組みを丸ごと外したのが『Deified』だ。そのぶん悩むのは、どこに立って、誰を狙って、どの遺物をどの順で使うか。

フランスのUnexpectedが開発し、Goblinz Publishingが販売するこのタクティカル・ローグライトが、9月22日に早期アクセスを終えて正式リリースされた。対応OSはWindows・Mac・Linuxで、価格は1,900円。発売から2週間は10%オフの1,710円で買える(Steamストアページ)。

欠片を揃えて遺物を直し、スロットの代償を受け入れる

プレイヤーは囚われの身の主人公Satorとなって、主(Lords)たちが支配する城塞を上へと進んでいく。主たちは絶大な力と永遠の呪いを宿す遺物を鍛えるため、ラインの黄金を穢した存在。7体のボスを倒して黄金を民のもとへ取り戻すのが旅の目的になっている。

戦力の中心は遺物(レリック)。同じ種類の欠片を集めると遺物が修復されて能力が強まり、同じ系統の遺物を揃えればシナジーが発動する。画面の端には「Archery 5/5」「Midas 3/4」のように系統ごとの収集数が並んでいて、あと何個で次の段階に届くかを見ながら拾うものを選んでいく作りだね。

ただ、遺物は持っているだけでは使えない。専用のスロットに装着して初めて効果が出るうえ、スロットにはそれぞれボーナスとデメリットが付いている。強い遺物をどの枠に入れて、どの不利を引き受けるか。ビルドの強さだけでなく、その代償まで考えることになるにゃ。

ボスはそれぞれ、こちらの戦い方を根本から崩す「呪い」を持ち込んでくる。ランを重ねるとスキルツリーの才能や、探索中に現れる新しい部屋が解放されていく。

早期アクセスの5か月で何が足されたのか

早期アクセスは4月27日に始まった。そこから正式版までに、開発チームはかなりの頻度でアップデートを出している。一例を挙げると、自分でランの難度を上げて見返りを増やすCurses(0.4.3)、挑戦目標を追加したChallenges(0.3.0)、3ターン以内に回復しないと戦闘中は治せなくなる「Wounds」(0.4.2)、ラン中にObolを払って部屋やボスを振り直せる機能と図鑑(0.5.0)などだ。

1.0の告知では、チーム自身がこう振り返っている。

公式の1.0リリース告知より・日本語訳

システムを丸ごと作り直したものもある。ボスは変わり、遺物とシナジーも変わった。新しい成長の選択肢、Challenges、Curses、新しいフロアを追加し、インターフェースを改善し、ゲームバランスは何度も何度も調整した。

発表はSteamのお知らせから。

ユーザーレビューは今日の時点で292件のうち95%が好評となっている。言語は日本語を含む6言語に対応しているけど、日本語で表示されるのはインターフェースと字幕まで。音声はどの言語にも用意されていない作品なので、読む量のわりに言葉の壁は低めだね。Steam実績は44個。790円のサウンドトラックも同時に並んでいて、こちらも同じく10%オフになっている。

開発チームにとっては2年以上かけた作品で、Goblinz Publishingとは以前の『As Far As The Eye』に続く2度目のタッグになるにゃ。

関連記事

コメント (0)

投稿は匿名で受け付けます (通報対応あり)。

  • 最初のひとことをどうぞ🐈

    感想でも「わかる」の一言でも大歓迎。あなたのコメントがこのページの一番乗りです。