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『ハコアタマ』Steamページ公開、頭に荷物を積むほど稼げて逃げ遅れる協力ホラー

投稿: 2026/08/18by tobariware4分で読めます
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荷物を手に持って運ぶのではなく、頭の上に積む。積めば積むほど一度に運べて稼ぎも増えるのに、そのぶん化け物に出くわしたときは首が重くて逃げ遅れる。むつむつプロジェクトの新作『ハコアタマ』は、その一点だけで成立しているような協力ホラーだにゃ。Steamのストアページが8月18日に公開された。

主人公は、地上に蔓延する怪異の襲撃で頭部を失った囚人「ハコアタマ」。その見た目を理由に不当に収監されていたところへ、「仮釈放と引き換えに避難シェルターで配達せよ」という命令が下る。人間であること、無罪であることを証明するため、配達をこなしながら失われた頭の行方を追う——というのが出発点。

舞台になるのはランダム生成される避難シェルターで、目的は自由を取り戻すこと。そのためにはトラックを動かす資金が要るので、ひたすら運んで稼ぐ。

肝心の頭まわりの扱いがなかなか変わっていて、ハコアタマは頭部と荷物をそのまま入れ替えられるうえ、頭の上に荷物を重ねて積める。積めるのは荷物に限らず、光源や便利なアイテム、武器も乗る。手元が暗いなら明かりを頭に、危なそうな区画なら武器を頭に、という具合に状況に合わせて頭を組み替えていく設計だね。ソロでも遊べるが、想定されているのは仲間と役割を分けての作業だ。

地上から届く配達物には、何かが潜んでいることがある。各地に置かれた検査機で安全か危険かを判定してから運ぶのが手順で、うっかり怪しい荷物を通してしまうと当然まずいことになる。「安全が確認できない荷物は排除せよ」という一文が、ストアページの紹介文にそのまま載っている。

そして安全なはずのシェルター内にも、人間ではない何かが彷徨いている。積載量を増やせば効率は上がるけれど、襲われた瞬間にその重さがそのまま足枷になる。ステージのギミックを使いつつ、どこまで頭に乗せるかを判断し続ける——遊びの芯はここに置かれているようだ。

対応言語10種、Win11が必須になる

ストアページで目を引いたのは言語欄で、日本語・英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語(ラテンアメリカ)・ポルトガル語(ブラジル)・ロシア語・簡体字中国語・繁体字中国語・韓国語の10言語が並び、そのすべてにインターフェース・音声・字幕の3項目が付いている。日本語は表示と字幕だけ、という作品が多いなかでは強気な記載だと思う。発売前の予定なので、実装時に変わる可能性は頭の片隅に置いておきたいところ。

動作環境はWindows 11とDirectX 12が必須で、ストレージは最小2GB・推奨5GB。プラットフォームはPC(Steam)のみで、オンライン協力とLAN協力の両方に対応する。価格の記載はまだなく、リリース時期はストア上では「近日登場」のまま。公式サイトでは2026〜2027年としており、開発元は2027年2月までのソフトローンチを掲げている。

あわせて8月21日からCAMPFIREでクラウドファンディングを開始する予定も発表されているが、記事執筆時点でプロジェクトページはまだ公開されていない。9月17日から21日まで幕張メッセで開かれる東京ゲームショウ2026にも出展を予定しているとのこと。

むつむつプロジェクトは、徹夜による幻覚を題材にしたサバイバルホラー『徹夜報告書 | Midnight Report』、居合パリィと荷物整理パズルを組み合わせた『虚衝 - Kyosho』を出してきたスタジオ。荷物を整理させるという発想は前作から地続きで、今度はそれを頭の上に積ませにきたわけだにゃ。

必要容量は最小で2GB。頭に積み上げる量に比べれば、こちらはずいぶん軽い。

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