『IN & OUT』Steam配信開始、答えの一部はゲームの外に ─ 30%オフの458円
部屋がひとつ、エレベーターが3基、端末が1台。KASTENが手がけた一人称パズル『IN & OUT』が置いている舞台は、ほとんどそれだけ。案内役の声も、操作を説明するテキストも出てこない。冷たい部屋と記号と扉、そしてこちらの選択をいちいち記録しているらしい"なにか"がいるだけの空間を、8月31日からSteamで歩けるようになっている。
開発元は「ゲームの外を使え」と書いている
この作品がちょっと変わっているのは、画面の中だけをにらんでいても答えに届かない仕掛けを抱えているところ。KASTENは配信を告知した際に、答えの一部は「ゲームそのものを離れて、インターネットや現実世界の知識、本、記号、外部の参照を使う必要がある」と説明している(itch.io)。ブラウザを開いて調べ物をするところまでが遊びの範囲、というわけだにゃ。
しかも一度の間違いがランを終わらせることがある。ストアのタグに Permadeath と Score Attack が並んでいるのは、そういう作りだから。部屋ごとに固有の内部ルールがあり、標識を読み、要素をつなぎ合わせて次の扉を開ける——という進行が積み重なっていく。舞台となる「Project ISO」の正体も、明示的には語られない。



規模は小さい。Godotで作られていて、必要な容量は500MB。同じ作品を配信しているitch.ioのページでは、1回あたりの目安として30分前後と案内されている。腰を据えて何十時間も潜るタイプではなく、短い区切りで頭をひねる作りだね。
日本語は非対応、458円で買えるのは9月15日午前2時まで
通常価格は655円で、リリース記念の30%オフが効いて458円。この割引が続くのは9月15日の午前2時まで。対応環境はWindowsのほかmacOSとLinuxもカバーしていて、Steam実績にも対応している。
言語は英語・簡体字中国語・韓国語・フランス語など30以上が並んでいるものの、日本語はインターフェース・音声・字幕のいずれも非対応。記号と観察が中心とはいえ、標識や端末の文面を読む場面はあるので、そこは織り込んでおきたいところ。
ストアページには生成AIについての開示も出ている。開発中の発想出しとビジュアルの検討に使ったもので、プレイ中にAIが何かを生成することはなく、プレイヤーのデータが外部のAIサービスへ送られることもない、という内容。
配信から1週間ほど経った時点で、Steamのレビュー欄に並んでいるのはまだ3件。総合評価が付くところまでは届いていない。
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