Steamが待機中に重くなる原因はライブラリの新着情報か 投稿1件を消してCPU10%が2%以下に
ゲームは何も起動していない。なのにタスクマネージャーに並んだ steamwebhelper が合計1GB近くメモリを抱えていて、CPUも10%前後を行ったり来たりしている。そんな状態のSteamが、ライブラリのホーム画面から新着情報を1件消しただけで静かになった――r/Steamに上がったその報告に、「うちも直った」という返信が次々ぶら下がっている。
待機中なのにSteamのCPUやメモリの使い方がおかしいなら、ライブラリのホームを見てほしい。Warframeのイベント告知が並んでいるかもしれない。その投稿をフィードから消したら、WebHelperのCPUとメモリがすぐ通常に戻った。うちでは待機中にWebHelper全体で1GBほど、CPUは10%使っていた。
Warframe新イベント「Epoch Operation: Taubound」10月開催
やり玉に挙がったのは、9月4日にSteamのWarframe側から出た「Epoch Operation: Taubound」の告知。Tauシステムへの道をセンティエントの母艦プラガーサの力で開く、一度きりの期間限定イベントで、開催は10月。Erisのミッションを回ってムーンフレッシュという資源を集め、プラガーサに渡すとイベント限定の報酬が返ってくる、という作りになっている(Warframe公式)。再開催の予定はないと明言されている一本勝負のイベントだ。


イベントの中身自体は何も悪くない。問題は置かれた場所のほうにゃ。ライブラリのホームに並ぶ新着情報は、ストアやコミュニティと同じくSteam内蔵のブラウザ、つまり steamwebhelper が描いている。だから重たい投稿が1件混ざると、ライブラリを開いたまま放置している間ずっとそこに負荷が乗り続ける余地がある。掲示板でも「この投稿のどこが引き金なのか」までは詰められていないものの、消すと収まるという一点だけは複数の報告で揃っている。
反応で目立ったのは、数字が具体的に落ちたという書き込み。
本当に直った。待機時のCPUが2%を切って、メモリも半分になった。数日前の更新がSteamをおかしくしているんだとばかり思っていた。原因が違ったのか。
CPUを30%持っていかれていたのが、消したとたんに直った。
効いた。何なんだこれは。
このあたりは温度感がそのまま出ている。一方で、もっと落ち着いた提案も出た。
Steamの設定の「ライブラリ」には試せる項目がいくつかある。ああいう投稿をいちいち消さなくても、同じ問題を先回りで抑えられるんじゃないか。
実際、設定のライブラリ欄には「低帯域幅モード」や「低パフォーマンスモード」といった、ライブラリ画面の読み込みや装飾を絞る項目が用意されている。投稿を1件ずつ潰すより、こちらを入れておくほうが根っこに近い対処ではある。
そして、話がそこで終わらないのがこの手の不具合。
そのゲームは持っていないのに、こっちも同じ症状が出ている。
新着情報に何が並ぶかは人によって違うので、症状が同じでも引き金が別の投稿という可能性は当然ある。「Warframeの告知を消せば必ず直る」という話ではなく、「ライブラリのホームに置かれた投稿が待機中の負荷を作ることがある」というのが、スレッドから読み取れる範囲だにゃ。発端の投稿主も、返信にはこう応じている。
役に立ったならよかった。こっちもSteamの動きがはっきり軽くなった。
見落とされがちだけど、Valve側もこの現象を掴んでいる。9月に出たSteamクライアント更新の告知には後から追記が入っていて、そこに「ライブラリのタブに特定のイベントが表示されたときに steamwebhelper のCPU使用率が高くなる場合がある問題を修正」という一行が並んでいる。掲示板で共有されている症状と、指している中身はほぼ同じもの。
クライアントの更新は起動時に勝手に降ってくるので、まずはSteamを再起動して最新の状態にするのが順番としては先。それでもまだ待機中に重いなら、新着情報の投稿にはメニューが付いていて、その作品の表示を減らしたり投稿そのものを消したりできる。手動で外した人たちがCPUの数字を取り戻したのは、この経路だった。
きっかけになったWarframeのイベント本体が始まるのは10月。告知1件でこれなので、開催中に新しい投稿が積み上がったときどうなるかは、そのときにならないと分からない。
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