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『パルワールド』次期アプデv1.1は「1年がかりの超大型」にせず ― 新大陸追加の要望には否定的

投稿: 2026/09/06by tobariware4分で読めます
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会議室の前に置かれたモニターに、「Palworld v1.1 キックオフ 2026/08/13 15:00-17:00」の一行。『パルワールド』公式Xが8月13日に投げたのは、その写真1枚だけだった。

正式版1.0の配信が7月10日だから、そこからおよそ1か月。次の大型アップデートに向けた最初の打ち合わせが、その日の午後3時から2時間の枠で組まれていたことになる。何を作るのかの説明は添えられておらず、写真と短い一言だけ。英語アカウントでも同じ画像が同時に流れ、リプライ欄には「あれを入れてほしい」という要望が一気に積み上がった。

ポケットペアで広報とパブリッシングを束ねるJohn "Bucky" Buckley氏も、同じタイミングで「案があれば教えて」と呼びかけている。ここまでは、大型アプデ前によくある意見募集の景色だったにゃ。

v1.1に新大陸もレベル上限+20も入らない

流れが変わったのは翌14日の昼。集まった1,700件ほどのコメントに目を通したBuckley氏が、自分から釘を刺しに戻ってきた。新しい大陸をまるごと追加する、レベル上限をさらに20伸ばす——そういう規模の要望は v1.1 でやりたいことではない、とはっきり書いている。アイデアそのものは受け付けるけれど、1.1に1年かけて超大型アップデートを作る計画は無い、というのが結論だった。

「自分で足を撃ち抜いた」と本人が言うくらい、募集の反響は想定より膨らんだみたいだね。この予防線には理由があって、早期アクセス中の大型アップデートは2024年12月の「Feybreak」、2025年6月の「Tides of Terraria」、同年12月の「Home Sweet Home」と、おおよそ半年おきの間隔で来ていた。その物差しをそのまま1.1に当てないでほしい、という意味に読める。

実際、1.0以降に配信されたのは v1.0.1(7月15日)、v1.0.2(7月29日)、v1.0.3(8月12日)で、いずれも不具合修正とバランス調整が中心。ジェットドラゴン関連技術の解放レベルを79から70へ下げる、水上建築キットの解放をレベル66から23へ大きく前倒しする——そういう手触りの調整が並んでいた。1.1の規模感も、ここからそう遠くない場所に着地するのかもしれない。

そもそも1.0が相当な分量だった。新たに加わったパルは72体で、総数は287体。空に浮かぶ新エリア「天陽郷」と、物語の核心にあたる「世界樹」が開き、プレイヤーレベルの上限は65から80へ引き上げられた。パルを鍛える手段としては「覚醒」と「突然変異」が増え、拠点建築・マルチプレイ・グラフィックにも大きめの手が入っている(Steam公式のリリースノート)。

野生保護区は小島から作り直されて、探照灯をかいくぐって忍び込むか正面から殴り込むかを選べる場所になった。古代遺跡やウォッチタワー、火山・砂漠・遺跡の3種類のバイオームを持つ小島7つも足されている。世界樹に辿り着いて終わり、というボリュームではないわけだね。

そして9月1日、公式が動かし始めたのは全世界人気投票2026。1.0で280体を超えたパル全員に加えて、ゲーム中の人間キャラクターの一部まで候補に入っている。1.1の中身を待つ側からすると、次の情報より先に投票の受付が始まった格好になる。

シリーズは7月8日にプレイヤー数4,000万人を超えたと発表しており、Steam版の通常価格は3,400円。v1.1について公式が明かしているのは、いまのところ「やること」より「やらないこと」のほうが多い。

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