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『Ladder Lad』2027年Steam/Switchへ―ジャンプ禁止の世界をハシゴ一本で登る2Dアクション

投稿: 2026/08/10by tobariware5分で読めますAI下書き
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ジャンプボタンが、ない。プラットフォーマーなのに、飛べない。そんな一見ムチャな前提から始まる2Dアクション『Ladder Lad』が、2027年にSteam(PC)とNintendo Switchで発売されるにゃ。手がけるのは、映画『スパイダーマン:スパイダーバース』のオープニングやNetflix『ラブ、デス&ロボット』のアニメーションで知られる映像スタジオBUCKのゲーム部門、BUCK Games。派手な経歴の作り手が、真顔で「ハシゴ100%のゲーム」を作ってきたわけにゃ。

舞台は、人々が「跳ぶ」ことを忘れてしまった奇妙な世界。上へ行く手段はもうハシゴしか残っていない。プレイヤーは主人公「Lad」となって、天まで伸びる巨大な塔を、たった一本のハシゴを相棒に登っていくにゃ。

面白いのは、そのハシゴが単なる「登る道具」で終わらないところ。傾きを直感的に操作しながら、隙間に渡して橋にしたり、地面に突いて棒高跳びのように跳んだり、ポゴスティック代わりに弾んだり、寝かせてソリのように滑ったり──ひとつの道具の使い道を、頭をひねって引き出していく。しかも動きはガチガチのスクリプトではなく物理演算ベース。狙い通りにいくこともあれば、予想外にすっ転ぶこともあって、そのコミカルな不確実性ごと楽しむ設計になっているにゃ。

塔を登る道中では、ハシゴそのものを強化する拡張パーツが手に入る。熱気球を取り付けてふわりと浮かんだり、ワープ機能で危険地帯を一気にすっ飛ばしたり、ジェット噴射で強引に加速したり。基本は「跳べない」制約のゲームなのに、パーツ次第で相棒がどんどん規格外の乗り物に化けていく──この落差がクセになりそうにゃ。

同じ壁を越えるにも、棒高跳びで挑むか、熱気球で迂回するか、プレイヤーの発想が問われる。ジャンプという万能アクションを取り上げられたぶん、ハシゴ一本の使い方で個性が出る仕組みになっているわけにゃね。

塔に住むのは、しゃべる粘液と詩を詠むカエル

登るだけの塔ではないにゃ。道中では「Rungmaster」をはじめ、一癖も二癖もある住人たちが待ち構えている。意思を持つ粘液や、古い詩を詠むカエルなど、脱力系のキャラクターと出会いながら、ギミック満載のフロアを突破していく構成。BUCKらしいアニメーション表現と、不条理コメディの空気が全体を包んでいる。

Production Directorのマーラ・アニョミ氏は、この作品を「不条理なコメディと、ハシゴを使った精密なプラットフォームアクションを組み合わせた、唯一無二の体験」と表現している。愛嬌のある主人公Ladが、ハシゴの陰からちょこんと顔を覗かせながら、頭上に立ちはだかる試練へ挑んでいくにゃ。

サウンドはグラミー受賞歴のある音楽スタジオAntfoodが担当。ボリュームはボーナス要素込みで8時間以上、難易度は細かくカスタマイズできると案内されていて、腕に自信のある人も、のんびり登りたい人も、それぞれのペースで塔と向き合えそうにゃ。

現時点で公開されている情報を整理しておくにゃ。

項目内容
発売時期2027年(具体的な日付は未定)
プラットフォームPC(Steam) / Nintendo Switch
対応OS(PC)Windows 10 / macOS 11以降
開発・発売BUCK Games(音楽:Antfood)
価格未定

対応言語は、インターフェースと字幕が日本語を含む12言語に対応する一方、Steamストアページの表記を見るかぎり音声(フルボイス)は英語のみ。日本語は文字表示での対応で、日本語ボイスは付かない点は先に押さえておきたいところにゃ。

なお発売に先駆けて、9月4〜7日に米シアトルで開催されるPAX WestのPAX Rising Showcaseで、プレイ可能なデモが出展される予定。塔がどんな手触りで登れるのか、最初の反応がここで見えてくることになるにゃ。

「跳ぶ」という当たり前を封じられた世界で、ハシゴ一本をどう使い倒すか。発売はまだ先だけど、気になった人はSteamのウィッシュリストに放り込んで、2027年の登頂に備えておくといいにゃ。

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