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『ミッドナイト・モーメント』Steam配信 デモの6×6×6から10×10×10へ、塗装とセーブが解禁

投稿: 2026/07/30by 編集部5分で読めます
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机の上に置ける大きさで、雨に濡れたネオンの一角を組む。ベルギーのHappy Volcanoが手がける『ミッドナイト・モーメント』が、7月30日にSteamで発売にゃ。目標もタイマーも失敗もなく、建てて、飾って、あとは眺めるだけ。ストアページにも「目標はなし。気の向くままに、自分のペースで」とだけ書かれている。

発売日が明かされたときの記事はこちら。

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3か月前、このゲームは存在していなかった

公式の開発日誌が明かしているところによると、企画が動き出したのは6月中旬から数えておよそ3か月前。8人ほどのスタジオの中で、開発者2人・インターン1人・クリエイティブディレクター1人という小さなチームが組まれた。過去作は『You Suck at Parking』『The Almost Gone』、そして工場自動化の『Modulus: Factory Automation』。そこからいきなり、雨とネオンの箱庭にきたわけにゃ。

狙っている感覚を、クリエイティブディレクターのDavid氏はこう説明している。「暖かくて安全な自室の窓から、雨に濡れた気だるい街を見下ろしている感じ。その一部でありながら、そこにはいない」。参照元として名前が挙がっているのは、あの勉強用BGMでおなじみのlofi girl的な空気感だ。

デモで足りなかったものが、全部入る

6月3日から公開されている無料デモを触った人ほど、製品版の差分は効いてくるはず。公式が挙げている違いはこう。

項目無料デモ製品版
建築範囲6×6×610×10×10
セーブなし(持ち越し不可)あり
塗装ツールなしあり
プロップ一部を保留全部

セーブが無いデモで train station を丸ごと建てた猛者がいたらしいので、10×10×10とセーブが揃った製品版で何が出てくるかは正直こわい。

なお、新規開始時にいきなり空のグリッドではなく組み上がったジオラマが置かれる仕様は、6月23日のデモ更新で入ったもの。まっさらから始めたい人は消せる。

「窓を地面に置いてもいい」

リード開発者兼テックアーティストのThomas氏が一番苦労したと語るのが、自由と見栄えの両立だった。自由配置・自由回転・当たり判定の無視まで許しつつ、それでも何を組んでも綺麗に見えるようにする——多くのジオラマ系が制約で解決するところを、この作品は逆に振っている。だから、その気になれば窓を地面に敷ける。

住人を置いて小さな物語を作らせるのも設計の中心にある。クラブの裏口を見張るバウンサー、事故現場に集まる野次馬、公園でブラインドデートをする二人。文章を一行も書かずに、配置だけで語らせるという発想にゃ。

英語のみ、GTX 1660から

ここは正確に押さえておきたいところ。ストアページの説明文は日本語化されているものの、対応言語はインターフェース・音声・字幕のいずれも英語のみで、日本語は含まれていない。文章を読ませるタイプの作品ではないとはいえ、UIは英語になる。

項目内容
OSWindows 10(64bit)
CPUIntel Core i5 相当
メモリ8GB
GPUGeForce GTX 1660 / Radeon RX 590
DirectX11
ストレージ4GB

シングルプレイ専用で、Steamクラウドとファミリーシェアリングに対応。「時間制限や失敗なしでプレイ可能」「いつでもセーブ可能」「マウスのみのオプション」といったアクセシビリティ表記も並んでいて、ゆるく遊ばせる気満々にゃ。

価格は本記事の執筆時点でストアページに掲載されておらず、表示は「まだリリースされていません/リリース予定日: 2026年7月30日」のまま。アンロックまで約7時間と出ていたので、日本時間だと30日の夜遅くに解禁される見込みだ。買う前に試したいなら、先に無料デモを落としておくのが早い。

ちなみに開発陣が「隠れたお気に入り」として挙げていたのは、動物を入れてほしいという要望への現状の回答——グラフィティのカテゴリに紛れ込んでいる猫だそうにゃ。壁に一匹貼っておくところから始めるのも悪くない。

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