『陶芸マスター』が6年10か月の早期アクセスを経て正式版に、Steamで700円・日本語対応
早期アクセスが始まったのは2019年11月。そこから6年10か月、ろくろを回して器を作る陶芸シム『陶芸マスター(Master Of Pottery)』が、この9月に正式版へ切り替わった。開発・販売はAZGamesで、対応プラットフォームはWindowsのみ。
成形して、乾かして、焼いて、絵を付ける
遊びの流れは陶芸の工程そのままだ。白地の成形から入り、焼窯(乾燥・予熱・高温)、上絵、上薬と順に進んでいって、それぞれの工程に別の試練が用意されている。ストアの説明によれば、下敷きになっているのは中国の伝統的な製陶工芸の知識。遊びながらその文化に触れてもらえたら、という作りだね。


できあがった器は棚に飾って終わり、ではない。自分のショールーム(陶芸館)に並べて展示会を開き、注文をこなし、見習いを育てながら館を広げていく——創作と経営が半分ずつの構成になっている。訪問者との妙なやり取りも売りのひとつらしい。
7月のアップデートでは、展示中の来場者がその場でコメントを返すようになった。どの作品に買い手が付きそうかをコメントから先読みできる仕組みで、展示台が2種類と、お土産カウンター付きの休憩スペースも足されている。来場者数が過去最高を更新するとクラッカーが鳴る、という細かい演出まで入っているのが可愛いにゃ。
価格は700円、9月21日まで15%オフで売られている

Steamでの価格は700円。リリース記念セール中は15%オフの595円で、締め切りは9月21日。対応言語は日本語・英語・簡体字中国語・イタリア語の4つで、ストアの表記に音声が付く言語は無く、日本語もテキストでの対応になる。
レビューは全期間で2,741件、そのうち96%が好評という「圧倒的に好評」。早期アクセスのあいだに評価を積み上げてきたタイプの一本だね。
別売りのDLCもいくつかあって、作陶する場所を庭に変える「蘇州庭園」が350円、絵付けのパターンを増やすパックが数種類。サウンドトラックは無料で配布されている。
正式版の直前に入ったアップデートは、オンライン用トークンの入手手段を増やすもの(ルームを作っているあいだ貯まり続け、公開ルームのほうが貯まりが早い)。ここで早期アクセス版の文言が外され、100日を過ぎるとMasonからメールが届くようになった。6年10か月ぶんの更新履歴が並ぶストアページで、いちばん新しい行はその「早期アクセス版の文言を削除」だ。
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