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ホラー生活シム『Neverway』が2027年へ延期、恋愛できる12人の立ち絵とマルチエンディングを公開

投稿: 2026/08/23by tobariware6分で読めます
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250以上のルーティン、35以上のエリア、100を超える会話つきカットシーン、そして42万5000行のコード。ホラーと生活シムとアクションRPGを一本に混ぜた『Neverway』の中身が、開発元のColdblood Inc.から数字で並べられた。そしてその数字が膨らんだ結果として、発売は2027年へずれ込むことになった。

延期は8月21日のSteam投稿で発表、新たな日付は未定

延期は8月21日、Steamの開発アップデートで告げられた。もともとは4月に無料の体験版「Prologue」を出したのと同じタイミングで「2026年10月」と宣言していたので、そこからちょうど1年ぶんの後ろ倒しになる。日付までは詰めていなかった発売時期が、そのまま来年へ移った形だね。

理由として挙げられているのは、体験版への反応と社内プレイテストの手応え。「プレイヤーが何を感じているかを理解して、それを物語と噛み合わせる」という作り方を続けた結果、当初の章やエリアのいくつかが想定より育ってしまったという。開発元はそのうえで「これ以上は広げるつもりはない」「もう一度延期はしたくない」とも書いていて、膨らませ続ける気は無いことをわざわざ断っている。

作っているのは3人+数人の協力者という小さなチーム。ピクセルアートは『Celeste』『TowerFall』のPedro Medeiros、音楽は『FEZ』『Hyper Light Drifter』のDisasterpeaceが手がけていて、資金面はInnerslothの支援部門Outerslothが付いている。ウィッシュリストは体験版配信の直後、4月の時点で50万件を突破していた。新しい発売日は決まり次第あらためて告知される予定。公式サイトの表記はPCとSwitch向けに2027年で、Steamのストアページも現在は「2027年」に書き換わっている。

物語の中で出会うキャラクターは20人以上。そのうち12人が恋愛ルートに入れる相手で、恋愛そのものは完全に任意という扱いになっている。今回の投稿では、その12枠を額縁つきのカードで並べた立ち絵が2枚ぶん公開された。名前が出ているのはThomas、Monica、Cosmo、Bianca、Laika、Helena、Jacques、Gunter、Auroraの9人で、残る3枠は真っ黒なシルエットに「???」の名札が掛かったまま。

キャラクターたちは口説く相手というだけの存在ではなくて、デバフの解除やコンピューターのハッキング、朝のコーヒーといった形でそれぞれ手を貸してくれる。上のカードにマグカップを持って座っているGunterは、休みの日でなければコーヒーを淹れてくれるらしい。親しくなればデートに出かけることもできる。

そしてもう一つ、今回はっきり確定したのがマルチエンディングの採用にゃ。開発元いわく「良いものもあれば、見方によっては邪悪なものもある」。ただし「バッドエンド」を作ることは避けて、それぞれ違った面白さを持たせる方向で組み立てているという。友人たちとどれだけ真剣に付き合ったかが、そのままエンディングに直結する可能性もあると明かされた。恋愛が任意である一方で、人付き合いそのものは結末を左右する軸として置かれているみたいだね。

作物を売ってローン返済、Sellmartで買い物も

生活シムの部分については、それ自体を目的にするのではなく物語を支えて世界を生きているものに見せるための仕組み、という位置づけが語られている。育てた作物は「Treeday」ごとにやってくる住宅ローンの支払いに充てられるし、料理して行動を楽にする軽食に変えることもできる。稼いだ金の使い道はSellmartでの買い物で、DeXaFlonのような商品から家の装飾、新品のスクーターまで並ぶ。店でアルバイトを始めるという選択肢もある。

マニュアルを読んで建築とクラフトを進めることが主要エリアの攻略とキャラクターの悩みの解決につながる、という構造も説明された。自分のために作れるものとしてはシャボン玉銃、所持枠を増やすポケット、雨の日の傘といったものが挙がっている。家から遠ざかるほど危険になっていく戦闘では、仲良くなった相手との「ソウルボンド」を引き出して戦うことになる。体験版に寄せられた戦闘まわりの意見を受けて、キーボードとコントローラーの初期設定、スタミナの仕組み、全体の手触りにはすでに手が入っているとのこと。

現時点のプレイテスト用ビルドは20時間ぶんの遊びに達しているそうで、これは4月に開発元が示した「本編はおよそ20時間」という見込みと重なる数字だ。対応言語について、日本語はインターフェースと字幕に対応する(フルボイスの対応はどの言語にも入っていない)。体験版はWindows・macOS・Linuxで動き、こちらも日本語で遊べる。

公開された立ち絵12枠のうち、下段に並ぶ3つはまだ黒い影のまま。そこに名前が入るのが2027年の発売より前なのか後なのかは、今回の投稿では触れられていない。

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