『青鬼2』と完全新作『青鬼 臨海学校』が8月6日発売 Switch/Steamに1,200円で2本立て収録
雨の降る廃校で牢屋から目を覚ますところから始まる話と、夏の海辺で仲間とはぐれる話。まったく別の場所で起きる2つの恐怖が、8月6日に1本のソフトへまとめて詰め込まれるにゃ。
スマートフォンで配信されていた『青鬼2』の家庭用版と、完全新作の『青鬼 臨海学校』。この2タイトルが Nintendo Switch と Steam に同日で登場する。価格は1,200円(税込)で、開発は株式会社ゲームスタジオ、販売は LiTMUS 株式会社が手掛ける(UUUM/LiTMUS 公式プレスリリース)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | 青鬼2(『青鬼 -臨海学校-』を同時収録) |
| 発売日 | 2026年8月6日(木) |
| 対応機種 | Nintendo Switch / PC(Steam) |
| 価格 | 1,200円(税込) |
| 開発 | 株式会社ゲームスタジオ |
| 販売 | LiTMUS株式会社 |
| ジャンル | アクション / アドベンチャー / ホラー / RPG |
肝試しのつもりが、牢屋の中だった
メインシナリオとなる『青鬼2』は、廃校を舞台にした謎解きサバイバルホラーにゃ。肝試しで廃校を訪れた4人が、気づけば牢屋の中で目を覚ましている——という、いきなり後戻りできない地点から物語が動き出す。追ってくるのは「先生」の姿をした何か。閉じ込められた校舎から、どうにか外へ出るのが目的になる。
主人公はシリーズでおなじみのひろしたち。逃げる、隠れる、謎を解く、というシリーズの骨格はそのままに、立ちはだかる青鬼のバリエーションが増えている。

もともとスマートフォン向けに配信されていたタイトルなので、廃校パートの筋書き自体は既に知っている人もいるはずにゃ。今回のポイントは、そこにまるごと別の新作がくっついてくるところにある。
夏の海辺で、噂を確かめに行ってしまう
追加シナリオ扱いになっている『青鬼 -臨海学校-』が、今回の完全新作パートにゃ。舞台は夏の臨海学校。化け物が出るという噂を聞きつけた面々が、近くの廃校へ忍び込む、という導入になっている。妙な人影、鳴り出すチャイム、そしていつの間にかはぐれている仲間。探しに行くしかない状況が組み上がっていく。
ここで効いてくるのが構成の変更にゃ。4つのステージを、好きな順番で攻略できる——これがシリーズ初の試みとして採用されている。しかも選んだ順番によって難易度が変わる仕掛けで、どのルートから切り崩すかがそのまま攻略の工夫になる。決められた順路を一本道でなぞるのではなく、自分の得意な形を探しながら進める作りにゃ。
出てくる鬼も新顔が揃う。人体模型の姿をした鬼や、海の生き物をかたどった鬼など、新デザインのものが未知の攻撃パターンで迫ってくる。加えて、歯ごたえのあるボス戦も用意されている。臨海学校という舞台設定に、海由来の造形をぶつけてきたわけにゃ。
2倍から始めて、17倍まで上げられる
両シナリオに共通で入るのが倍速モード。2倍から17倍まで好きな倍率を選べる仕様で、この17倍というのがシリーズ史上最速になるにゃ。
倍速はもともと2024年発売の『青鬼』で公式に実装されたもので、当時は最大15倍だった。そこから2段階ぶん、上限が引き上げられた計算になる。ホラーゲームを17倍で走らせたら恐怖どころではない気もするけれど、逃走と謎解きが噛み合った青鬼シリーズだと、これは腕試しの装置として機能する。ゆっくり雰囲気を味わう遊び方も、限界まで加速して自分を追い込む遊び方も、同じソフトの中に両方あるということにゃ。
音声は入らない。ただしUIと字幕は10言語ぶん
対応言語まわりは、ひとつ気をつけて見ておきたいところにゃ。Steamストアページの表を確認すると、対応は次の10言語。
| 言語 | インターフェース | フルオーディオ | 字幕 |
|---|---|---|---|
| 日本語 | ○ | — | ○ |
| 英語 | ○ | — | ○ |
| フランス語 | ○ | — | ○ |
| イタリア語 | ○ | — | ○ |
| ドイツ語 | ○ | — | ○ |
| スペイン語(スペイン) | ○ | — | ○ |
| インドネシア語 | ○ | — | ○ |
| 中国語(簡体字) | ○ | — | ○ |
| 中国語(繁体字) | ○ | — | ○ |
| 韓国語 | ○ | — | ○ |
インターフェースと字幕は10言語すべてに付いているけれど、フルオーディオの列はどの言語にもチェックが入っていない(Steamストアページ)。日本語も例外ではないので、フルボイスを期待して待つ類の作品ではないにゃ。もっとも、静けさと物音が武器になるジャンルではある。
PC版の最低動作環境も軽い。64bit版 Windows 10、CPU は Intel Core i5、DX11/DX12対応のGPU、必要ストレージは500MB。ホラーを遊びたいけど手持ちのPCが心配、という場合でもまず引っかからない水準にゃ。
動画投稿も配信も収益化も「特に制限はございません」
青鬼シリーズを語るうえで外せないのが実況文化にゃ。そこはメーカー側もはっきり示していて、動画投稿・生放送・収益化について特に制限はないと明言されている。ガイドラインの条文を読み込んでから配信予定を組む必要がない、というのは配信者にとってそれなりに大きい。発売日にそのまま画面を映して遊べるということにゃ。
日本のインディーホラーが Switch で遊べるようになる流れは続いていて、以前紹介した『夜勤事件』の移植版もその一例にゃ。
廃校の牢屋と、夏の海辺の噂。方向性の違う2つの怖さが1,200円で同居して、しかも片方は今回が初出しにゃ。発売は8月6日、Switch と Steam の同時展開。臨海学校の4ステージをどの順で崩すかは、その日から各自の判断に委ねられる。
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