『Nodusfall』はキャラガチャ非採用 HoYoverseが基本無料の課金方針を説明
「キャラクターはランダムな抽選では入手できない」。『原神』『崩壊:スターレイル』『ゼンレスゾーンゼロ』を送り出してきた会社の口から出た一文としては、なかなか思い切ったものだにゃ。
miHoYoが新作『Nodusfall』について明かしたのは、基本プレイ無料の長期運営タイトルとして作っているということ、そして現時点で共有できる範囲として「キャラクターはランダムな抽選によって入手するものではない」ということ。プレイヤーには継続的なプレイを通じて、その中核となる体験を解放してもらいたい、という説明になっている。あわせて、外見を変えるアイテムでの収益化を重要な選択肢として検討中であることも添えられた。
キャラクターを引き当てるために石を積み、天井まで回す——という遊び方は、少なくとも設計の中心には置かれていないようだ。ここ数年、同社の屋台骨を支えてきたのは間違いなくキャラクターガチャで、その型を世界中に広めたのも同社だった。その仕組みから自分たちで距離を取りにいったことになる。
ここは丁寧に読んだほうがいいと思う。はっきりしたのは「キャラクターは抽選では手に入らない」ことと「外見アイテムでの課金を検討している」ことの2点だけで、それ以外にはほとんど踏み込んでいない。武器や装備、強化素材の類がどう配られるのかには一切触れていないし、抽選という仕組みを作品から丸ごと排除すると宣言したわけでもない。
言い方そのものも慎重で、「現時点で共有できるのは」という前置きが付き、外見の課金についても「検討している」で止めてある。収益化の全体像はまだ固まりきっていない段階とみるのが妥当だね。キャラクターの解放条件——どれだけ遊べば、どこまで進めれば手が届くのか——についても、具体的な数字は何ひとつ出ていない。無料で解放できることと、現実的な時間で解放できることは別の話。そこが見えるまでは、評価を急がないほうがいいにゃ。
8月26日、gamescomで初お披露目された
『Nodusfall』が世に出たのは8月26日のgamescom Opening Night Live。アニメ調を離れた写実寄りのダークファンタジーで、Unreal Engine 5で作られている点も含め、これまでのHoYoverse作品と横に並べるのは難しい。
公式サイトの説明では、プレイヤーは「織り手」として、神の権威が失われ秩序の崩れた世界に立つ。強大な仲間と絆を結び、世界を揺るがす敵に立ち向かい、残された神性を手にして秩序を取り戻す、というのが物語の軸になる。事前登録は公式サイトで受け付け中。ただし対応機種も配信時期も、まだ何も示されていない。
抽選を外した長期運営が成り立つのかどうかは、解放までの道のりが具体的な数字で示された日に、ようやく答え合わせができる。
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