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『ゼンレスゾーンゼロ』2周年決定版ガイド──新エリー都で暴れる爽快アクションの全魅力

投稿: 2026/07/04by 編集部17分で読めます
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2024年7月4日に配信が始まった『ゼンレスゾーンゼロ』(通称ゼンゼロ)は、今日でちょうど2周年を迎えたにゃ。『原神』『崩壊:スターレイル』を世に送り出したHoYoverseが「次はどう来るか」と注目されるなか、ぶつけてきたのは都市ファンタジー×ハイスピードアクションという、これまでとはまったく手触りの違う一本。ネオンと退廃、猫耳とバイカーギャング、そしてブラウン管テレビ。ごちゃ混ぜのセンスが妙にクセになる作品なのにゃ。

この特集では、「気になってるけどまだ触ってない」「昔やってたけど今どうなってる?」という人に向けて、世界観から戦闘の核心、派閥やキャラ、リリースからの歩み、そして直近の大型アップデートVer.3.0までを一気に整理していくにゃ。この1本を読めば、新エリー都の“いま”がまるっと掴めるはず。

ここだけ要点

  • 開発/配信:HoYoverse(COGNOSPHERE)。基本プレイ無料のアクションRPG
  • 舞台:異空間「ホロウ」と隣り合わせに生きる最後の都市「新エリー都」
  • 戦闘:交代・連携・支援を軸にした爽快アクション。属性異常と“ブレイク”の駆け引きが肝
  • 展開機種:PS5/Xbox Series X|S/PC/iOS/Android、そして2026年6月17日にSteam版も上陸
  • いま:シーズン3・Ver.3.0「ある夢に遊ぶ者の告白」が進行中。2周年ログイン特典も配布中

そもそも『ゼンレスゾーンゼロ』ってどんなゲーム?

ゼンゼロは、HoYoverseが手がける都市ファンタジー世界観のアクションRPG。基本プレイ無料でキャラクターや装備を入手していくスタイルは同社の他作品と共通だけど、ゲームの中身は3Dのハクスラ寄りアクションにガッツリ振り切っているのが最大の違いにゃ。フィールドを自由に歩き回る『原神』とも、ターン制コマンドの『崩壊:スターレイル』とも別物で、目の前の敵を捌いて殴る“瞬間”の気持ちよさにすべてが注がれている。

開発陣は影響を受けた作品として『ペルソナ5』『デジモンワールド』『ストリートファイター』を挙げていて(Wikipedia)、言われてみればUIのオシャレさ、モンスターと組む相棒システム、対戦格闘のような読み合いと、そのエッセンスが随所に効いている。既存作の焼き直しにしないぞ、という気概から小規模チームで立ち上げ、徐々に規模を広げていったタイトルでもあるにゃ。

まずは配信状況をざっと表で整理しておくにゃ。

項目内容
ジャンルアクションRPG(基本プレイ無料・アイテム課金制)
開発・配信HoYoverse(グローバル配信はCOGNOSPHERE)
初回配信日2024年7月4日
対応機種PS5 / Xbox Series X|S / PC / iOS / iPadOS / Android
追加展開Xbox版(2025年)、Steam版(2026年6月17日)
日本語対応フルボイス(日本語・中国語・英語・韓国語)

そして今日、2026年7月4日はサービス開始からまる2年の節目。運営もログインでのポリクローム配布などアニバーサリー特典を用意していて、界隈は一段と盛り上がっているタイミングなのにゃ。

新エリー都とホロウ──終末世界の“最後のオアシス”

物語の舞台は、近未来のどこか。ある日突然、万物を呑み込む異空間「ホロウ」が世界各地に出現し、文明は崩壊の淵に立たされた。ホロウの内部には「エーテル」と呼ばれる物質が満ち、これに適応できなかった生き物は「エーテリアス」という怪物へと変貌してしまう。まさに終末――なのだけど、そんな世界で唯一、ホロウと共存する技術を確立して繁栄を続ける都市がある。それが本作の舞台「新エリー都」にゃ。

新エリー都は、退廃と享楽が同居する猥雑でエネルギッシュな街。ホロウという脅威をむしろ資源とビジネスに変え、企業も、ギャングも、公権力も、それぞれの思惑でうごめいている。この「危険と隣り合わせなのに、どこか陽気で猥雑」という空気こそゼンゼロの世界観の核。世界観紹介PVを観ると、その雰囲気が一発で伝わるにゃ。

プレイヤーが降り立つのは、そんな街のさらに“裏側”。表通りの華やかさと、その裏で回っている物騒な稼業。この二面性が、物語を進めるほどにジワジワと効いてくる作りになっているにゃ。

プロキシ稼業と兄妹「ファントム」──物語の入り口

主人公は、表向きはしがないレンタルビデオショップを営みつつ、裏では「プロキシ」という危険な仕事を請け負う兄妹。プレイヤーは兄のワイズか妹のベル、どちらかを選んで物語を進めることになる(もう一方は相棒として同行するにゃ)。二人はネット上で「ファントム」という名で知られる凄腕のプロキシで、この“通り名”がストーリーのあちこちで効いてくる。

プロキシとは何かというと、ホロウに潜る依頼人を外から遠隔でナビゲートする案内人のこと。危険なホロウの構造をリアルタイムで解析し、内部で戦うエージェントたちを安全な出口へ導く――いわば「街とホロウをつなぐ管制官」なのにゃ。だからこそ、新エリー都のあらゆる勢力から頼りにされ、同時にあらゆるトラブルに巻き込まれていく。この「自分は司令塔、暴れるのは仲間たち」という立ち位置が、キャラを操作して戦うアクション部分と綺麗に噛み合っているのが上手いところ。

爽快アクションの心臓部──交代・連携・支援・属性異常

ゼンゼロの本題はやっぱり戦闘にゃ。バトルには最大3体のエージェントを編成して出撃し、操作は通常攻撃・回避・特殊スキル・終結スキル・キャラ交代という5つを基本に組み立てられている(公式サイト)。指一本でも成立するシンプルさなのに、極めようとすると驚くほど奥が深い。そのバランス感覚が本作最大の武器だと思うにゃ。

戦闘の駆け引きの中心は、敵の「ブレイク(撃破)」。攻撃を当て続けて敵のゲージを削り切ると相手はよろけ、一定時間まるで無防備になる。ここで叩き込む大ダメージが快感で、この“崩して殴る”サイクルを回すのが基本方針になる。そして崩した瞬間に発動する連携スキルでは、控えのキャラへ次々とバトンをつなぎながら画面いっぱいの必殺技をぶっ放せる。編成した3人が代わる代わる大技を決めていく演出は、何度見ても気持ちいいにゃ。

もうひとつの肝が「支援」システム。敵の強力な攻撃に合わせてタイミングよくボタンを押すと、控えのキャラが割り込んで受け止め、そのままカウンターの起点になる。いわば格闘ゲームのパリィやジャストガードに近い感覚で、ここが決まると一気に主導権を握れる。回避してからの反撃「回避反撃」も含め、受けの読み合いがしっかり用意されているのがアクション好きに刺さるポイントなのにゃ。

さらにキャラには属性が設定されていて、当初は物理・炎・氷・電気・エーテルの5種。同じ属性を重ねて蓄積させると「属性異常」という追加効果(延焼や感電など)が発生し、じわじわとダメージを稼げる。この“殴る”と“異常で溶かす”の二本柱があるおかげで、編成の幅がぐっと広がっているにゃ。

個性の坩堝「派閥」とエージェントたち

ゼンゼロのキャラ(エージェント)は、それぞれ新エリー都の「派閥」に属している。この派閥設定がとにかく濃くて、街の多様さをそのまま体現しているのが魅力にゃ。ざっくり主要どころを挙げると――

  • 狡兎屋:主人公たちと最初に関わる、なんでも屋のような小さな組織。猫又やアンビー、ビリーといった個性派が所属
  • ヴィクトリア家政:ヴィクトリア朝の執事・メイド+ホラー映画をモチーフにした、上品で不穏なハウスキーピング会社
  • 白祇重工:ホロウ内でも安定作業ができる知能重機と、大量のクマ型従業員「シリオン」を抱える新興の重工業メーカー
  • カリュドーンの子(Sons of Calydon):街の外縁の荒野を根城にするバイカーギャング
  • 対ホロウ自律機動第六課:ホロウ絡みの事件に対処する公権力側の実働部隊

(派閥の特徴はWikipediaなどにまとまっているにゃ)

面白いのは、人間だけがエージェントじゃないところ。グリズリーベアーの見た目そのままなベン・ビガー、青鬼の蒼角、アンドロイドのビリー・ザ・キッドなど、種族も出自もバラバラの面々が同じ土俵で殴り合う。デザインのテイストが派閥ごとにガラッと変わるので、ガチャで新キャラを引くたびに「今度はこういう世界の住人か」と世界が広がっていく感覚があるにゃ。キャラの性能面でも、強攻(アタッカー)・撃破(スタン役)・異常・支援・防護といった役割分担があり、派閥の縛りや属性を意識して噛み合うチームを組む楽しさがしっかりある。

ボンプという“もふもふ”の相棒

ゼンゼロを語るうえで外せないのが、マスコット的存在の「ボンプ」(英名Bangboo)にゃ。もともとは新エリー都の住人をホロウ災害から避難させるために作られた半知能デバイス、という設定で、街のあちこちにちょこまかと存在している。

戦闘では、ボンプは4人目のチームメンバー兼ペットのような立ち位置。プレイヤーが直接操作するわけではなく、戦況に応じて自動でスキルを撃ったり、味方を強化したりしてくれる。さらに条件を満たすとボンプ自身の連携攻撃に繋がることもあり、地味に見えて編成の底上げに効いてくる。ボンプには「特定の派閥や属性のチームでこそ真価を発揮する」タイプもいて、相棒選びもれっきとした戦略になっているのが面白いところにゃ。見た目のかわいさで選ぶもよし、性能で選ぶもよし。この“ゆるさ”と“戦略性”の同居が、いかにもゼンゼロらしい塩梅なのにゃ。

リリースからの歩みと評価──手直しを重ねてきた2年

ゼンゼロの2年は、けっして「最初から完璧」だったわけではないにゃ。配信当初は、ブラウン管テレビ風のマス目を進む探索モード「TVアレイ」が探索の主役に据えられていて、これがアクション目当てのプレイヤーには賛否が割れた。「戦闘は最高なのに、その戦闘に辿り着くまでのテンポが……」という声も少なくなかった。

でもHoYoverseはここからが早かった。以降のアップデートでTV探索の比重を大きく減らし、3Dフィールドを直接歩いて戦闘へ飛び込めるよう作りを見直していった。遊びの重心を“プレイヤーが気持ちいい方”へ着実に寄せていったのが、この2年の歩みなのにゃ。こういう素直な手直しの積み重ねが、長く遊ばれる土台になっている印象。

評価面を数字で見ると、Metacriticの評価はPC版で77点、OpenCriticでは75点。国内のクロスレビューでもPS5版は8〜9点と高めのスコアがつけられている。「クオリティは文句なしに高い一方、前2作ほどの“未知の衝撃”ではなかった」という論調もあり、そのあたりは受け取り方が分かれるところにゃ。とはいえアクションゲームとしての完成度は各所で高く評価されている。

商業面のインパクトも大きい。各種の市場データによれば、サービス開始からの1年で全世界売上は日本円にして2,000億円を超える規模に達したとみられ、新規IPとしては破格の立ち上がり。とくに日本は中国に次ぐ収益市場として売上を強く支えていると分析されていて(Sensor Tower等の市場調査より)、「日本のプロキシたち、めちゃくちゃ課金してるにゃ……」という数字になっている。

Steam上陸とシーズン3「ロスカリファ」──2周年の“いま”

そして直近、ゼンゼロは大きな節目を迎えたにゃ。2026年6月17日、シーズン3の開幕を告げる大型アップデートVer.3.0「ある夢に遊ぶ者の告白」が配信され、同じ日に待望のSteam版もリリースされたのにゃ(『ゼンレスゾーンゼロ』公式ニュース)。これまでPC版はHoYoverse独自ランチャーやEpic経由が中心だったので、Steamで遊べるようになったのは新規プレイヤーにとって大きな入り口が増えたことになる。

Ver.3.0の目玉は、新たなメインシティとして登場した天空に浮かぶ島「ロスカリファ」。地上の猥雑な新エリー都とはまた違った、雲上の舞台が広がる(COGNOSPHERE公式プレスリリースPlayStation.Blog)。キャラ面では、シリーズ初の風属性エージェント「ヴェリナ」が前半に、炎属性の撃破スペシャリスト「ノルムー」が後半に実装。長らく5属性で回ってきた戦闘に「風」という新しい軸が加わったのは、編成好きにはたまらないトピックにゃ。さらに戦闘形態の主人公「ピュロイス」やポリクローム1,600個が、シーズン3の旅立ちギフトとして無料配布されている(Ver.3.0アップデート詳細)。

そこへ重なるのが、今日の2周年にゃ。ログイン特典としてポリクロームや記念アイテムが配られ、シーズン3の新エリアと合わせて「始めるなら今」という条件がきれいに揃っている。2年かけて遊びやすさを磨いてきたタイミングでの新規参入は、正直かなり“おいしい”のにゃ。

何から始める? 入手方法とこんな人におすすめ

ゼンゼロは基本プレイ無料。PS5・Xbox Series X|S・PC(Steam含む)・スマホ(iOS/Android)と、手持ちの環境でほぼどこでも始められるにゃ。アカウントを連携しておけば、外ではスマホ、家では大画面と遊び分けられるのも強み。まずは公式の入り口から入るのが確実にゃ。

PC・Steamで遊ぶなら、ストアページから直接どうぞ。価格・動作環境・レビューもここで確認できるにゃ。

こんな人におすすめ

  • 手触りのいいスタイリッシュアクションを、腰を据えずサクッと楽しみたい人
  • 個性が爆発したキャラと、濃いめの世界観設定にどっぷり浸かりたい人
  • 崩して殴る、受けて返す――読み合いの快感が好きなアクション派

逆に、広大なオープンワールドを自分の足で探索したい人には、本作はもう少しコンパクトでテンポ重視の作りに感じるかもしれないにゃ。そこは“瞬間の気持ちよさ”に振った設計と割り切って触ってみるのがいいと思う。

まとめ──2年目のゼンゼロは「今がいちばん遊びやすい」

配信当初はTV探索の是非で話題になったゼンゼロも、2年かけて着実に遊びの重心をアクションへ寄せ、Steam上陸と天空の新シティ「ロスカリファ」でシーズン3へ突入した。手直しを恐れず、プレイヤーが気持ちいい方へ舵を切り続けてきた――その積み重ねが、いまの完成度に繋がっているにゃ。

新エリー都の猥雑さ、種族も出自もバラバラなエージェントたち、崩して殴る爽快感、そしてもふもふのボンプ。バラバラに見える要素が「アクションの気持ちよさ」という一点で束ねられているのがこのゲームの芯だと思う。2周年特典が配られ、新属性「風」まで加わった今この瞬間は、新エリー都に降り立つ絶好の頃合いにゃ。気になっていたなら、まずはこの2年目の街を自分の目で覗いてみてほしいのにゃ。

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