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『Outpost Simulator』体験版がSteamで配信開始、荒野の拠点を店として立て直す個人開発の新作

投稿: 2026/08/23by tobariware3分で読めます
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荒れ果てた前哨基地に、生存者がぽつぽつと集まってくる。食べ物と寝床と安全を求めてやってきた彼らの面倒を見て、その対価で金を稼ぎ、稼いだ金でまた拠点を広げる。そんな一人称の拠点運営ゲーム『Outpost Simulator』の無料体験版が、8月21日にSteamで配信を開始した。製品版のほうはまだ発売日すら決まっていない段階で、先に体験版だけが置かれた形になる。

プレイヤーが兼ねる役割は3つ。店番と、建築屋と、サバイバー。ほとんど何も無い拠点から始めて、テント、菜園、水、電力、酒場、ラジオ局といった設備を自分の手で置いていく。建てたものはどれも金をかけて強化でき、作業を肩代わりしてくれる労働者を雇うこともできる。生存者の要求を満たすほど収入になるので、接客業と拠点経営がそのまま地続きになっているにゃ。

そして夜になると略奪者がやってくる。迎え撃つ手段は地雷、オートタレット、銃、それからグラビティガン。このグラビティガンが少し変わった位置づけで、建築にも物資の回収にも戦闘にも使う万能ツールとして据えられている。拠点の外にはオープンワールドが広がっていて、サバイバルバンで物資を漁りに出たり依頼をこなしたりできるほか、季節の移り変わりもあるという。

日本語は字幕どまり、音声は英語で流れる

対応言語は15言語で、日本語も入っている。ただしフルボイスに対応しているのは英語だけで、日本語はインターフェースと字幕まで。ここは体験版・製品版のどちらのストアページでも同じ表記になっているから、声を聞きながら遊びたい人は英語音声+日本語字幕という組み合わせになる。対応プラットフォームはWindows(64bit)のみ。なおストアページには生成AIの利用に関する開示があり、プログラミングの補助と一部の収録済みボイスに生成AIを使ったと書かれている。

開発は Mental Dreams。個人で作られてきたタイトルで、今年に入ってからパブリッシャーの Ultimate Games S.A. と組んだことが公式に告知されている。製品版の発売日はストア上では「未定」のままで、パブリッシャーの案内では2027年前半が見込みとされているにゃ。

スレッドが立ったのはr/pcgaming。ゲーム画面のGIFとストアリンクを添えただけの、飾らない告知の形だった。付いた反応は多くないものの、方向はきれいに分かれている。

よさそうだね。楽しめそうだ。体験版を触ってみることにする

素直に興味を示した声がひとつ。その一方で、ゲームの中身ではなく宣伝物のほうへ向いた苦言も出ている。

Steamのトレーラーを最後まで見られなかった。カットが多すぎて目が回った

拠点作り、接客、防衛、探索と守備範囲が広いぶん、短い映像に全部を詰め込もうとすると忙しなくなる——そういう指摘だと思う。もっとも、遊べるものが手元に置かれた以上、映像だけで判断する必要はもう薄い。

ストアの発売日欄は今も空欄のままだ。先に判断材料として差し出されたのは、製品版ではなく体験版のほうだった。

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