HABBY初のPC作『Piroker』はポーカーの役で撃ち合う8人対戦 ― Steamでプレイテスト実施中
役が揃うと、大砲が火を噴く。
スマートフォン向けの『Archero(アーチャー伝説)』や『Survivor.io』で知られるHABBYが、初のPC向けタイトルとして『Piroker』を出してきた。ポーカーの手役づくりを戦闘そのものに変えた、8人同時対戦のローグライト・オートバトラー。Steamストアページは日本語名「ポーカーパイレーツ」で公開されていて、発売日は未定のまま、限定プレイテストだけが先に動いている状態だにゃ。
カードの役が砲撃に変わる
配られたカードは点数を数えるためのものじゃなく、乗組員の能力を起動する鍵として扱われる。ワンペア、ストレート、フルハウス——どの役を狙う編成に寄せるかを決めて、成立させた瞬間に相手の船へ砲撃が飛ぶ。戦って稼いだゴールドでショップから「トレジャー」を買い足し、リロールを回しながら自分の型を固めていく作りだね。
このトレジャーは100種類以上あり、全員が共通の山から引く。船長役の海賊ヒーローは60人以上いて、それぞれ初期戦略と経済面の補正が違う。さらに40種類以上の「エキゾチックフィッシュ」が永続の強化として乗ってくるので、同じヒーローでも道中の引き次第で別物になる。ストアの紹介では、悪名高い海賊の雇用、呪われた深海魚の捕獲、伝説の不正ハンドといった「イリーガル」な手口が並んでいて、正攻法だけで勝つゲームにするつもりは無いらしい。ハイカード狙撃型とフラッシュ爆撃型を混ぜる、みたいな遊び方も想定されている。



対戦の基本形は8人のフリーフォーオール。最後まで沈まなかった一隻が勝つ、いわゆるバトルロイヤル型だ。
ただ、8人が同時に集まるのを待たされる作りではない。アリーナモードでは世界中のプレイヤーの記録から作られた「ゴースト艦隊」と非同期で殴り合えるので、キューに並ばずに自分のペースで進められる。友人を招く非公開ロビーもあり、こちらはリアルタイム。ストアの機能欄にはシングルプレイヤーとオンラインPvPの両方が立っていて、実績・ランキング・ファミリーシェアリングにも対応している。画面上の詳細な統計から勝率の高い編成を見返せる、という点も挙げられている。
Steamのプレイテストは4月10日に開放されている。7月17日にはv1.0.2への更新も入っていて、今日いきなり始まった話ではないんだね。参加はストアページの申請ボタンから承認を待つ形で、9月に開催されるPAX West 2026ではブース出展も予定されている。
動作環境はWindowsとmacOS 10.13以降。対応言語は日本語を含む16言語だけど、音声はどの言語にも用意されておらず、日本語もインターフェースと字幕までという表記になっている。価格は未公表。
ハイパーカジュアルの延長で数字を積み上げてきた会社が、最初のPC作に選んだのが「共通のカードから各自が別の勝ち筋を組む」タイプの対戦ゲームというのは、なかなか意外な一歩目に見える。詳しい情報は公式サイトにも集約されていく見込み。
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