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椅子に付けるスピーカー「Razer Clio X」9月発売、税込1万7980円 ― バッテリーは内蔵しない

投稿: 2026/09/07by tobariware4分で読めます
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椅子のヘッドレストに、スピーカーをベルトで縛り付ける。そういう製品をRazerが去年から売っていて、その値段を半分にした版が9月に国内で出る。Razer Clio X、税込17,980円。

上位機のClioは33,480円だったので、差額は15,500円。ではどこを削ったのかというと、いちばん大きいのは電池だったにゃ。

中身は38mmのフルレンジドライバーが2基と、55mmのパッシブラジエーターが2基。これを耳のほうへ角度を付けて仕込んである。距離が近いぶん音量を上げなくても届く、いわゆるニアフィールドの考え方だね。ヘッドセットを着けずに、後ろから音が来る状態を作るための構成になっている。

THX Spatial Audioに対応していて、音響拡張モードを使うと音の広がり方が変わる。EQは本体上面のボタンでゲーム・映画・音楽の3つを切り替えられ、細かく詰めたい場合はRazer Synapseから触る形。

Clio Xには充電池が入っていない。動かすにはUSB-C Power Delivery 2.0の給電が要って、Razerの案内では15W以上が推奨。10,000mAhのモバイルバッテリーをつないだ場合で最大40時間としている。

給電用のUSB-Cケーブルは本体に組み込み済みで、使わないときは背面のポーチにしまえる。椅子の背もたれの裏にバッテリーを吊るしておけば、机まで線を引っ張らずに済むという狙いみたいだね。裏を返せば、モバイルバッテリーを別に用意しないと鳴らないということでもある。

接続はRazer HyperSpeedの2.4GHzワイヤレス。公式の仕様に並んでいるのはこの2.4GHzとUSB-Cだけで、Bluetoothの記載はない。上位のClioにはBluetoothがあったので、ここも差になっている。

30〜65cmのストラップで、手持ちの椅子に後付けする

固定は調整式のナイロンストラップで、30〜65cmの範囲に対応する。ハイバックのゲーミングチェアだけでなく、背もたれの高いオフィスチェアにも付けられる設計。専用チェアを買い直さずに済むのが、この手の製品のいちばんの利点だと思う。

使い方は2通りある。単体でメインスピーカーとして鳴らすか、すでに机に置いてあるサウンドバーや2.0/2.1スピーカーと組ませて、後方チャンネル担当にするか。後者がサラウンドモードで、前からと後ろからの2方向で鳴らすことになる。

上位機との違いを並べるとこうなる。

項目Clio XClio
価格(税込)17,980円33,480円
ドライバー38mmフルレンジ×2+55mmパッシブラジエーター×243mmフルレンジ(アルミコーン)×2
電源USB-C PD給電(10,000mAhで最大40時間)内蔵バッテリー(最大14時間)
接続2.4GHzワイヤレス2.4GHzワイヤレス/Bluetooth
重量非公表1.61kg

Razerは同じ9月に、たたむとカードサイズになるスマホ用コントローラー「Prio」も国内で出す。

📄 Razer「Prio」は折りたたむとカードサイズ、スマホ用コントローラーが9月11日発売 ― 税込1万6980円

Clio Xの国内での発売時期は「9月」とだけ示されていて、何日からなのかはまだ出ていない。

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