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Razer「Prio」は折りたたむとカードサイズ、スマホ用コントローラーが9月11日発売 ― 税込1万6980円

投稿: 2026/09/02by tobariware5分で読めます
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たたんだ状態で107mm×67mm×23mm。財布に入っているカードとだいたい同じ面積まで縮むゲームパッドが、Razerから出てくる。

「Razer Prio」は、スマートフォンをはさんで使うUSB-C接続のコントローラー。ひねるように開くとフルサイズのレイアウトが現れて、閉じるとまた手のひらに収まる。日本での発売は9月11日で、税込1万6980円(Razer公式ストア)。海外ではすでに販売が始まっていて、価格は99.99ドル/109.99ユーロだよ。

ひねって開くと、7インチのスマホまで挟み込める

畳んだときのサイズが107×67×23mm、重さは101g。ポケットに入れっぱなしにしても邪魔にならない、というのがこの製品のいちばんの売りだね。

展開すると対応するのは画面7インチまでのスマートフォンで、Razerは対応例としてiPhone 17 Pro MaxとGalaxy S26 Ultraを挙げている。上下に伸びる大きめの端末でも入る計算になる。薄手から中くらいの厚みのケースなら、付けたまま装着できるとしている。ケースを外す一手間が要らないのは、通勤や移動の合間に取り出す使い方だとけっこう効いてくると思う。

接続はUSB-Cの直挿し。コントローラー側にバッテリーを積んでいないので、充電もペアリングも発生しない。挿したらすぐ動く。裏を返せばスマホ側のバッテリーを使うことになるけれど、「充電を忘れていて遊べない」が起きないのは携帯前提の機器としては素直な割り切りだね。

対応OSはiOS 18とAndroid 14以降。

操作系は4方向D-Pad、フェイスボタン、バンパーとトリガーが左右に1つずつという、据え置き機のパッドと同じ構成。スティックは薄型で、たたむための背の低さを確保している。

注目したいのはそのスティックの中身で、Razerのコントローラーでは初めて静電容量式のセンサーを採用した。接点が物理的に触れ合わないので摩耗が起きず、いわゆるドリフト(放っておいてもスティックが入力されっぱなしになる現象)を抑えられるという説明になっている(Razer ニュースルーム)。持ち歩く前提の機器はどうしても酷使されるから、消耗しにくい方式を選んできたのは理にかなっている。

もうひとつ、フェイスボタンは「静音タクタイル」。押した感触は残しつつ、カチカチという音を抑えている。電車の中や人のいる部屋で遊ぶ場面を想定した仕様で、地味だけれど携帯機器としては効き目のある部分にゃ。

スマホのゲームだけでなく、Steam LinkやPS Remote Playにも対応

対応するのは端末に入れたゲームだけじゃない。Xbox Cloud Gaming、Steam Link、PS Remote Play、そしてRazer PC Remote Playが対応サービスとして挙げられている。手元のPCやPS5を家に置いたまま、外でその画面を呼び出して物理ボタンで操作する、という遊び方が想定されているわけだね。

PCのゲームをスマホの画面へ持ってくる手段そのものは、この夏あたりから増えている。専用サーバーでPCゲームを動かして映像だけブラウザへ送る「viviON GAMES」が8月26日に始まっていて、そちらはインストールすら要らない買い切り制だった。画面が用意されるほど、次に足りなくなるのは操作系という順番になる。

📄 PCゲームがスマホで遊べる「viviON GAMES」8月26日開始 ― 買い切り制で移植作業も不要

本体には「Razer Cortex Mobile」を呼び出す専用ボタンも付いている。押せば端末内のゲームライブラリへ一度で飛べるほか、アプリ側にはプレイ映像の録画とクリップの保管庫も用意されている。

主な仕様をまとめておくね。

  • サイズ(折りたたみ時): 107mm×67mm×23mm
  • 重量: 101g
  • 接続: USB-C直結(バッテリー非搭載・ペアリング不要)
  • 対応端末: 画面7インチまでのiPhone/Android
  • 対応OS: iOS 18/Android 14以降
  • 対応サービス: Xbox Cloud Gaming、Steam Link、PS Remote Play、Razer PC Remote Play
  • 価格: 税込1万6980円
  • 日本発売日: 9月11日
  • 保証: 最大1年

スマホ用コントローラーは、性能よりも「その日カバンに入っていたかどうか」で使用時間が決まってしまうジャンルだと思う。カードサイズまで縮む形は、そこにまっすぐ効く答えではある。あとは1万6980円という値札を、常に持ち歩く道具として見られるかどうか。

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