『夜廻と深夜廻』『夜廻三』のPS5版が11月5日に海外配信、日本では3月と5月に先行
懐中電灯ひとつで夜の街を歩くあのシリーズは、PS5に限っては日本のほうが先を走っていた。
日本一ソフトウェアの『夜廻』シリーズから、PS5版2本が11月5日に海外で配信される。海外展開を手がけるNIS Americaが告知したもので、予約もすでに始まっている。対象は『夜廻と深夜廻』にあたる「Yomawari: The Long Night Collection」と、『夜廻三』にあたる「Yomawari: Lost in the Dark」の2本。どちらも国内では今年のうちにPS5版が出ていて、海外はそこへ半年ほど遅れて追いつく形になる。
『夜廻三』は海外で『Yomawari: Lost in the Dark』として並ぶ
英語版の題名がややこしいので、先に整理しておくにゃ。コレクション側の「The Long Night Collection」に入っているのは、シリーズ1作目の『夜廻』(Night Alone)と2作目の『深夜廻』(Midnight Shadows)。国内版『夜廻と深夜廻』と同じ組み合わせだね。そして単体で出る「Lost in the Dark」のほうが、3作目の『夜廻三』にあたる。題名から数字が消えているぶん、2本を並べて見ると取り違えやすい。
1作目は事故でいなくなった飼い犬と姉を捜して、幼い少女が夜道を歩く話。2作目は花火の帰りにはぐれてしまった2人の少女が、それぞれの夜をさまよう。3作目では自分にかけられた呪いを解くため、失った記憶を夜の街へ捜しに行くことになる。共通しているのは、こちらに戦う手段がひとつも用意されていないこと。走る、茂みに隠れる、息を潜めてやり過ごす——できるのはそれだけで、街灯の切れた路地で何かに気づかれた瞬間の絶望感が、このシリーズの背骨になっている。

シリーズの対応機種は公式の『夜廻』シリーズポータルにまとまっていて、『夜廻三』がPS5/PS4/Switch/Windows、『夜廻と深夜廻』がPS5/Switchという並び。1作目の出発点がPS Vitaだったことを思うと、据置機でひと通り遊べるようになったのはわりと最近の話だったりする。
日本のPS5版は3月と5月に先に出ていた
国内でのPS5版は、まず『夜廻三』が2026年3月12日に配信。価格は7,678円(税込)で、PS Plus加入者向けの半額セールが同時に走っていた。
続いて『夜廻と深夜廻』が5月14日に配信、こちらも7,678円(税込)。配信記念として、PS5版がPS Plus加入者限定で50%オフ、PS4版『深夜廻』やSwitch版もあわせて半額になる2週間が用意されていた。どちらも既存作のPS5対応という位置づけで、追加要素や技術仕様についての踏み込んだ告知は出ていない。


海外向けのPS5版について、価格やパッケージ版の扱いはまだ明かされていない。日本のPS5棚に2本が揃ったのが3月と5月。同じ並びが海外で完成するのは、そこから半年後の11月5日になる。
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