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『スプラトゥーン レイダース』ユーザースコア9.3、任天堂タイトルの歴代最高を更新

投稿: 2026/07/28by 編集部5分で読めます
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7月23日に出たばかりの『スプラトゥーン レイダース』が、レビュー集積サイトMetacriticのユーザースコアで妙な位置に立っている。7月28日時点の数字は9.3(691件)。任天堂が発売したタイトルとして、これまでの最高値だった『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』の9.2を上回ったにゃ(Metacritic)。

9.2の壁を越えた5日間

任天堂タイトルのユーザースコア上位は、長らくN64・GC期の名作が押さえていた領域だった。そこへ発売5日目のスピンオフが割り込んだ形になる。

タイトルユーザースコア評価数メタスコア
スプラトゥーン レイダース9.369181
ゼルダの伝説 ムジュラの仮面(N64)9.22,55695
スプラトゥーン37.392183

※いずれも2026年7月28日時点。ムジュラの仮面スプラトゥーン3

ただ、評価数を見てほしい。691件はまだ小さい。発売直後のスコアは熱量の高い層から先に入るので、母数が増えるにつれ落ち着いていくのが普通にゃ。9.3が「歴代最高」として定着するかどうかは、これから数か月の積み上がり次第になる。

同じ9.3でも、母数は22倍違う

今年2月に出た『バイオハザード レクイエム』も、ユーザースコアは同じ9.3。ただしこちらは15,245件の評価を積んだうえでの9.3で、メタスコアも89と高い(Metacritic)。数字が並んでいても、支えている土台の厚みはまったく別物にゃ。

ちなみに9.5を持つ『Clair Obscur: Expedition 33』は26,621件。この規模まで評価が集まって9点台前半を維持しているタイトルは、そう多くない。

批評家は81点、遊んだ人は9.3

面白いのは、メディアレビューの平均が81点(80件)にとどまっていること。内訳は好評86%・賛否13%・不評1%で、極端に低い評価があるわけではない。それでも90点台には届かなかった。

このズレは、レイダースの構造を考えると腑に落ちるところがある。オタカラ・ハントを回してガジェットを育てる作りは、序盤の数時間だけ触った印象と、育成が噛み合いはじめた後の印象がかなり違う。限られた時間で全体を評価する立場と、好きなだけ潜り続けられる立場とで、着地点が変わったのだろうと見ている。

シリーズ本編との落差も大きい。対戦を主軸にした『スプラトゥーン3』のユーザースコアが7.3であることを思えば、ひとりでじっくり遊ぶ設計に舵を切った判断が、少なくとも初動では受け入れられた形にゃ。この「なぜシングル主軸にしたのか」という点は以前コラムで掘り下げているので、そちらもどうぞ。

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売れ行きの方も動いている

英国の週販チャート(GfK集計、7月25日締め)ではパッケージ版が初登場1位。発売から2日間の集計での首位にゃ。

作品そのものの内容——ウズシオ諸島の探索、3系統のガジェット、最大4人の協力プレイまわりは、発売前に公開された紹介映像で一通り触れている。未見なら先にこちらを。

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本作はNintendo Switch 2専用で、価格はパッケージ版7,480円/ダウンロード版6,480円(税込)。CERO Aで、オンラインプレイにはNintendo Switch Onlineへの加入が必要になる(任天堂公式サイト)。

スコアの数字そのものより、母数が10倍20倍に増えた先で9点台を保てるかどうか。そこが本当の答え合わせになりそうにゃ。

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