『Dead Cells』の設計者の新作『Tenjutsu』、2027年にSwitch 2とPCで発売へ
2024年6月に発表されてから、対応機種も発売時期も決まっていなかった『Tenjutsu』に、ようやく行き先が決まったにゃ。Devolver Digitalと開発のDeepnight Gamesは10月28日、本作をNintendo Switch 2とPCで2027年に発売すると発表した。手がけているのは『Dead Cells』のゲームデザイナーだったSébastien Benard氏。発表にあわせて、新しいゲームプレイ映像も公開されている。
Steamのストアページには『天術』という表記も添えられていて、紹介文は「血まみれの超速ローグライクアクション」。発売日はまだ決まっておらず、ストアでは「発表予定」のままになっている。
舞台はネオンの光る街「Kuroboro City」。主人公のTenは元ヤクザの女性で、刑務所を出て人生をやり直そうとしている。ところが街を仕切る犯罪組織のボスたちは、彼女の出所を脅威とみなして消しにかかる。こうして3つの組織を相手にした戦いが始まる、という筋立てだね(Steamストアページ)。
戦闘は1人で大勢を相手にする格闘アクション。近接の武術に、遠距離攻撃と特殊武器を組み合わせて戦う。どの組織から攻めるかはプレイヤーが選べて、ひとつ潰すと残った組織が強くなる仕組みになっている。攻める順番そのものが攻略の組み立てになるわけだにゃ。



5つの柱で組むTenのローグライク
ローグライク部分の要素は、ストアの説明では5つの柱に分けられている。
- 戦闘: 近接・遠距離・特殊武器を組み合わせる1対多の武術バトル
- 街: 毎回ランダムに組み上がる街を探索し、「Joker」で作り替えられる。自販機を建てる、店の品ぞろえや値段を変える、回復手段を用意する、といった使い方ができる
- 永続強化: 敵が落とす「刺青入りの歯」を集めると、周回をまたいで残る強化が解放される
- 拠点: Tenのアパートと、その階下にあるラーメン屋。周回の合間に訪問客がやって来て、中には敵もいるという。物語のイベントもここで進む
- 世界: さまざまな場面や物語を通して、Kuroboroで暮らす人々の姿が見えてくる

ラーメン屋に敵まで顔を出すというのは、拠点がただのショップ画面で終わらないことをうかがわせる作りだね。



元をたどると、本作はBenard氏がゲームジャム「Ludum Dare 51」向けに48時間で作った『Tenjutsu 48h』から始まっている。この試作版は今もitch.ioで無料公開されていて、ブラウザかWindowsで遊べる。見下ろし視点で戦う空手アクションの小さな作品を、Devolver Digitalと組んで製品版へ広げたのが今回の『Tenjutsu』になる。

Steamのストアページを見ると、PC版はWindowsのみ。対応言語は英語・日本語・中国語(簡体字/繁体字)・韓国語など10言語で、日本語にも対応している。ただし、音声に対応した言語はストアに記載がない。
ジャムでの48時間から始まって、製品版の発売は2027年になるにゃ。
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