『鬼武者 Way of the Sword』9月4日発売―集計スコアは平均85点、体験版も拡張済み
9月25日に出るはずだった刀が、3週間ぶん早く抜かれた。カプコンが7月2日に告知した『鬼武者 Way of the Sword』の発売日変更で、添えられた理由は「本作をより早く皆様にお届けできるよう」の一行だけ(カプコン発表)。新しい発売日は9月4日、つまり3日後だにゃ。

シリーズの完全新作としては20年以上ぶり。瘴気によって不可思議な姿へ変わった江戸時代初期の京都を舞台に、「鬼の篭手」を授かった宮本武蔵が異形「幻魔」を斬っていく——という組み立てを、公式サイトはそのまま掲げている。剣の道を究めるために京都へ乗り込んだ武蔵にとって、人ならざる力を借りることは「唾棄すべきもの」だという一文も、ストーリー紹介に書かれている。
批評家の採点を集めるOpenCriticでは、9月1日時点の平均が85点。最上位の「Mighty」区分に入っており、集計対象は64本、推奨した批評家の割合は92%となっている(OpenCritic)。
同じ日のMetacriticはPS5版が85点。ただしPC版は20本の集計で82点と、数字がわずかに下がる(Metacritic)。Nintendo Switch 2版とXbox Series X|S版はまだ集計本数がひと桁で、平均として読める段階に来ていない。機種ごとの差を語るのは、もう少し本数がそろってからだね。
早期購入特典の期限は、ストアによって9月24日と9月26日に分かれる
発売日が動いたことで、それまで「予約特典」として案内されていた御守と刀装は「早期購入特典」へ切り替わった。期限はPlayStation 5/Xbox Series X|S/Windows/Nintendo Switch 2が9月24日23時59分まで、Steam/Epic Games Storeが9月26日8時59分まで。同じ特典なのに、ストアで締め切りが1日以上ずれる。
特典の中身は通常版が御守「狛犬」と刀装「封呪」の2点で、デラックス以上にはさらに御守「白猿」と刀装「白獅子」が付く。御守は装備すると武蔵の能力が強化されるもので、刀装のほうは見た目だけを変える扱い。
| エディション | ダウンロード版 | パッケージ版 |
|---|---|---|
| 通常版 | 8,990円 | 8,990円 |
| デラックスエディション | 9,990円 | ― |
| プレミアムデラックスエディション | 10,990円 | 10,990円 |
パッケージ版が用意されるのはPS5とNintendo Switch 2だけ。デラックスキットは御守3種・刀装4種・武蔵の衣装「赤具足」・鬼の篭手「紅蓮」をまとめたもので、プレミアムデラックスにはさらに羽織3種、出雲阿国と鬼の佳人の衣装、ゲーム内ミニデジタルサウンドトラックが加わる。
6月3日から配信されていた体験版は、gamescom 2026に合わせて中身が増えている。追加されたのは新エリア「鬼の隠れ里」と、そこで暴れる大型の幻魔「大唾拉」戦。6thトレーラーで初公開された兄弟の幻魔「畏風」「撫雷」も同じ流れで姿を見せた。
体験版のセーブデータは製品版へ引き継げて、御守「首灯」が解放される仕組み。序盤30分ぶんだった当初の内容からするとかなり厚くなったので、一閃の間合いを確かめてから買うかどうか決める、という遊び方もできる。
一閃は3種類、鬼ノ武具で必殺技も撃てる
シリーズの看板である「一閃」は、公式サイトの説明を見ると3系統に整理されている。攻撃を受ける直前にボタンを入れる本来の「一閃」、敵の「力動」を削り切って体勢を崩したところに叩き込む「崩し一閃」、そして一閃が当たる瞬間に入力して次の敵へつなぐ「連鎖一閃」。強敵への崩し一閃は狙う部位を選べて、部位ごとに得られる効果が違うという作りになっている。
一閃だけで押し切る設計ではないところが面白い。受け流しを複数回成功させると刀の威力が上がる「気焔状態」に入り、敵の攻撃を弾けば「力動」を大きく削れて、飛んでくる矢も打ち返せる。刀同士がぶつかったところから連続の斬り合いに発展する「相子剣戟」、稀に発生する「鍔迫り合い」、畳を盾にしたり荷車をぶつけたりする環境物の利用まで用意されていて、公式は「手段を選ばぬ攻撃」と表現している。
倒した敵から出る魂は3色。黄魂が体力回復、青魂が鬼力の蓄積、赤魂が装備や技の強化にあたる。青魂で溜めた鬼力を使って撃つのが「鬼ノ武具」で、連撃と回復を兼ねる双刀【二天】、鎧や盾ごと砕く大鎚【地鳴】、竜巻で範囲をなぎ払う両刃【風巻】の3種類。物語の進行につれて眼覚醒・腕覚醒・脚覚醒が開き、最後には戦闘力が跳ね上がる「完全覚醒」に届く。
ジャンルは剣戟アクション、プレイ人数は1人、レーティングはCERO Z(18才以上対象)。対応言語は14言語で、日本語はテキストだけでなく音声もフル対応する。動作環境の目安を測れるベンチマークソフトもPC向けに公式配布されている。
シリーズ累計販売本数は870万本——ただしこれは2024年9月30日時点の数字。その上に次の1本が積まれるのは、3日後になる。
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