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戦闘のないコロニー運営シム『Terra-7』発表―投資家5人のうち3人を毎サイクル満足させないとゲームオーバー

投稿: 2026/08/18by tobariware3分で読めます
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負ける条件が「投資家からの信頼を失うこと」に設定されたコロニーシムが出てきた。

イタリア・ミラノの2人組スタジオ Gamyeon が、デビュー作となるSFコロニー運営シミュレーション『Terra-7』を発表。プラットフォームはPCで、Steamストアページが公開されている。未開の惑星に降りた小さな前哨基地を、鉱物を掘って加工して地球へ売る会社へと育てていく作りだ。

毎サイクル、投資家5人のうち3人を満足させないと終わる

このゲームの心臓部は、各サイクルの終わりにやってくる「Performance Review(業績評価)」。5人の投資家がそれぞれ別の物差しで会社を採点する仕組みで、拡張と研究を評価する者、従業員の福利を重く見る者、配当にしか興味がない者などが混ざっている。全員を喜ばせる必要はなく、毎サイクル最低3人を満足させれば操業は続く。ただし信頼を完全に失えばそこでゲームオーバー、とストアページには明記されている。

従業員は「人的資源」ではなく空腹と睡眠を抱えた人間として扱われ、働かせすぎや事業の急拡大がストレスとして跳ね返る。シフトを組み、施設を広げ、効率と人の都合を同時に見るタイプの管理ゲームだね。

戦闘については「期待しないでほしい」とはっきり書かれている。とはいえ惑星側が黙っているわけでもなく、コロニーの拡張に反応した現地の植物が胞子を放って土地を守ろうとする。撃退して領土を取るのではなく、従業員が無事に働ける状態をどう保つかという方向の課題になっている。共同創設者の Emanuele Sangregorio 氏は、収益と従業員の幸福は両立できるし、課題を作るのに暴力や対立は必要ないという考えを示している。プレイヤーの立ち位置は将軍ではなくマネージャー、というわけだ。

マップは自動生成で、製品版では複数のバイオームを実装予定。扱うリソースの種類は絞られていて、画面を読み解くことより判断そのものに難しさを置く設計方針が挙げられている。

発売時期の表記は、公式リリースとストアで食い違っている

ここは注意して見ておきたいところ。公式のプレスリリースでは2027年後半の配信予定とされている一方、Steamのストアページ側の表記は現時点で「近日登場/未定」のままだ。つまり月まで絞れる段階ではない。体験版も今のところ出ていない。

対応言語は英語とイタリア語の2つで、日本語は現時点で対応予定に入っていない。対応OSはWindows 10以降とmacOS 11以降。最低動作環境はCore i3-6100・メモリ8GB・GeForce GT 730クラス・ストレージ2GBと、この種のシムとしてはかなり軽い側に振られている。

2人で作るデビュー作が、モンスターの群れではなく株主総会めいた評価会をラスボスに据えてきた。次に分かるべきは、ストア表記が「未定」から動く日だにゃ。

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