『Ved:リキュア』Steamで配信開始、パリィと回避でバフをつなぐ3Dアクション 10月6日まで15%オフ
連続残業27日目の深夜、主人公の律真はなんとなく面白そうなゲームをライブラリに追加する。それがちょうど1000本目。そのまま眠りに落ち、目を覚ますと見知らぬ世界にいた——。SummerClipの3Dアクションローグライト『Ved:リキュア』は、こんな導入で始まるにゃ。
配信開始は9月22日。Steamでのストアページによれば、ゲームへの情熱を失うこの症状は「VED」と呼ばれていて、ゲーム神・デニャーウルが律真に「セラピー」を用意する。戦い、探索し、バフを集めて、忘れた情熱を取り戻したら現実へ帰る。……それとも、この世界に残るのか。積みゲーを抱えた人なら思わず苦笑いしそうな設定だね。
バフチェーンは動作に紐づいて発動する
売りの「バフチェーン」は、ローグライトでおなじみの強化の拾い集めとは少し違う。ストアページによると、バフは9系統・150種類以上。これをパリィ・回避からの反撃・攻撃のフィニッシュといった特定の動作に割り当てていくと、その動作が決まったときに初めて効果が発動する仕組みになっている。


開発チームはリリースのお知らせで、この設計の狙いをかなり率直に書いているにゃ。多くのローグライトは強力な効果を集めて敵をまとめて倒す作りだけど、この作品では「能力のチームを組む」ことを目指したという。1つ目のバフで敵の動きを止め、2つ目でダメージを与え、さらに特定の動作で追加の効果を起こす——どのバフをどんな順番で、いつ発動させるかまで自分で決めるわけだ。
アクションとローグライトの比重をどうするかは開発中ずっと悩んだそうで、行き着いた答えは「プレイヤーの腕前を両者の橋渡しにする」。どれだけ強いバフを持っていても、ジャストパリィや回避からの反撃を決めなければ発動しない。ローグライトの要素は選べる道具箱で、芯はあくまでアクションゲームという位置づけだね。
操作できるキャラクターは7人。モーションがまるごと違ううえに、プレイ中にアクション自体を強化することもできる。装備は50種類あって、中には隠し効果を持ち、バフの働きにまで影響するものも混ざっている。

通常価格は2,250円。リリース記念セールで15%オフの1,912円になっていて、この値段で買えるのは10月6日まで。
対応機種はWindowsのみ。フルコントローラーサポートで、DUALSHOCKにも対応している。必要な空き容量は32GBで、推奨スペックのグラフィックはGeForce GTX 1660Ti。
言語まわりは少し珍しい構成だね。日本語はインターフェース・字幕・音声のすべてに対応している一方、英語はインターフェースと字幕だけで音声が無い。9月2日のキャスト発表では、全キャラクターに日本語ボイスが付くことと、長谷川育美さん、高柳知葉さん、門脇舞以さんらの起用が明かされていた。
9月23日時点のユーザーレビューは274件で、75%が好評の「やや好評」。
4ステージに16体、難易度は4段階ある
舞台は雰囲気の違う4つのステージで、ボスは全部で16体いる。



プレイテストは2024年9月から続けてきて、今年はSteam Nextフェスにも体験版を出していた。そこで意見がいちばん割れたのが難易度だったらしい。「難しすぎる」という声と「簡単すぎる」という声の両方が届いた結果、正式版では難易度を4段階に分けている。Easyでは敵が攻撃する前に赤い予兆が出て、その上にNormalとHard、HardをクリアするとExtremeが解放される。
初めて出会ったボスに勝てなかったときのために、「訓練場」も用意された。同じボスと何度でも戦い直して、攻撃の癖を覚えたり、パリィや回避を練習したりできる。バフの発動を腕前に預けている作りだから、この練習場所の存在は大きいと思うにゃ。
最初は1人で作り始め、5人になり、今年9人になったチームは、3年以上かけてここまで来たという。発売翌日の9月23日には、未明と夜に1回ずつ小さな修正が配信された。夜の分はこんな内容だった。
公式のパッチノートより(9月23日配信分・日本語訳)
- 戦闘後の装備ショップでタブを切り替えると、販売中の品ぞろえが入れ替わってしまう問題を修正
- 特定の状況で、Jade Giga-Mantisとの戦闘中にプレイヤーがアリーナの外へ押し出される問題を修正
- Dariaのチャージ攻撃中のカメラ距離を調整
- 特定の状況で、バフチェーン画面のUI操作が効かなくなる問題を修正
同じお知らせには、実現できなかったことも書かれている。上級者向けに敵の攻撃パターンを増やす構想があったものの、開発予算の都合で発売には間に合わなかったそうだ。その続きを作れるかどうかは売れ行き次第、と開発チームは書いている。
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