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魔女ローグライト『魔女の庭』8月28日に正式版へ――物語が完結、戦闘は総組み直し、日本語ボイスも

投稿: 2026/08/04by 編集部4分で読めます
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大きなハサミを振り回す魔女シルが、崩れかけた庭を守るために暴れ回る――そんなローグライトACT『魔女の庭』が、いよいよ早期アクセスを卒業するにゃ。手がけるのは『漂流少女』『勇者の飯』でおなじみのTeam Tapas。2025年5月23日から続いてきた早期アクセスに区切りをつけ、Steamストアページで告知された通り2026年8月28日に正式リリースを迎える。しかも「バージョン1.0になりました」で終わる話じゃない。物語の結末から戦闘の骨格まで、まるごと手が入る大型アップデートが同時に走る、かなり気合いの入った卒業式だ。

早期アクセスで遊べたのはチャプター5まで。正式リリースではエピローグ2・3が新たに加わり、庭を巡るシルの旅がようやく最後まで描かれることになる。ぶつ切りだった結末を待っていた人には、いちばん嬉しい追加かもしれないにゃ。

日本語まわりの強化も見逃せない。今回のアップデートで、これまで無かった日本語ボイス(CV)が用意される。対象はチャプター5までの物語シーンで、キャラクターに声が付くことで会話の温度感がぐっと変わりそうだ。ここは項目を分けて正確に押さえておきたいところで、UI(インターフェース)と字幕は日本語のほか英語・韓国語・中国語(簡体字/繁体字)・フランス語・イタリア語・ドイツ語・スペイン語の9言語に対応する。一方で日本語音声はあくまで物語部分のCVとして加わる形なので、「全編どの台詞もフルボイス」というわけではない点だけ頭の隅に置いておくと安心にゃ。

戦闘はまるごと組み直し、シナジーは廃止へ

今回の目玉は、なんといっても戦闘システムの作り直しだ。これまでの『魔女の庭』は、魔法や特性を掛け合わせて相乗効果(シナジー)を狙う設計が肝だった。正式版ではそのシナジーシステムをきっぱり撤廃し、代わりに各スキルへ独自のメカニズムを持たせる方向へ舵を切る。武器・刻印・魔道具もそれぞれ独立した仕組みとして再構築され、「何と何を組み合わせるか」より「一つひとつのスキルをどう活かすか」を考えるビルドへと性格が変わりそうだ。長く遊んできた人ほど、手触りの違いに驚くかもしれないにゃ。

追加要素も盛りだくさん。新しい魔法として「突進」が入り、探索面では呪い・井戸・エリートモンスターといった仕掛けが加わって、庭を巡る一周ごとの緊張感が増す。武器を選んで持ち込む武器庫のセッティングも拡張され、周回の組み立てにさらに幅が出る。かわいい見た目の裏で歯ごたえのあるアクションを詰め込んできたシリーズだけに、この刷新でどこまで奥行きが伸びるかが見どころだ。

操作系にもしっかりテコ入れが入る。正式リリースではキーボード&マウス専用の操作モードが新たに用意され、パッドを引っ張り出さなくても直感的に動かせるようになる。マウスで狙いを付けつつ立ち回るタイプのアクションが好きな人には、これだけでも遊び心地が変わるはず。細かい部分だけれど、こういう入り口の整備は新しく触れる人の第一印象を大きく左右するにゃ。

気になるお値段は、早期アクセスから据え置きで¥2,200。正式リリースのタイミングでは30%オフのセールが予定されているので、まだ触れていない人にとっては8月28日前後がひとつの狙い目になりそうだ。対応プラットフォームはWindows 10/11(64bit)で、いまのところPCのみ。

そもそも『魔女の庭』は、早期アクセス中からコツコツと高評価を積み上げてきた一本だ。ポップでちょっと不気味な世界観のイラスト、シルが振るう大きなハサミの気持ちよさ、そして見た目の甘さに反して手ごわいアクションとビルド構築――このバランスが刺さって、じわじわとファンを増やしてきた。その到達点として、物語を完結させ、戦闘の芯まで組み直し、日本語ボイスまで載せてくるのだから力の入れようが伝わってくる。

崩れかけた庭が、正式版でどんな最終形にたどり着くのか。8月28日、シルの締めくくりをその目で確かめてみてほしいにゃ。

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