『Alchemy Factory』9月8日に1.0正式版へ――大型ポータルと荷馬車が加わり、日本語は音声まで対応
大釜に素材を放り込んで、あとはベルトコンベアとポータルにお任せ——そんな“錬金術で工場を回す”サンドボックス『Alchemy Factory』が、いよいよ早期アクセスを卒業するにゃ。開発はD5 Copperhead、販売はGamirror Games。2025年12月の早期アクセス開始からわずか半年ほどで20万本を売り上げ、Steamのレビューは「非常に好評」を保ってきた一本が、9月8日に1.0正式版へたどり着く。


魔法の見習いとして小さな工房から始まり、ポーションや金属、宝石を自動生産するラインを組み上げて“錬金術で食っていく”までを描く箱庭。物流パズルの気持ちよさと、ファンタジー世界でお店を切り盛りするコージーさが同居しているのが持ち味だにゃ。
1.0では、早期アクセスのロードマップに掲げていた要素を「すべて実装しきる」というのが開発陣の宣言。その目玉として挙がっているのが、大型ポータル、荷馬車(Wagon)システム、そして評判システムの作り直しの三つだ。
大型ポータルは客が店へ入ってくる速度を引き上げるもので、拡張された店舗まわりと噛み合って「錬金工房を経営する」側の遊びをぐっと厚くする。店舗アップグレードで管理できるエリアそのものが増えていくため、ラインを組む楽しさと、できた商品をさばく楽しさが両輪で回りはじめる、という設計だにゃ。加えて大量のQoL改善やバグ修正、対応言語の追加も入り、世界中のプレイヤーが遊びやすい形に整えられる。

予告されているのが「レールシステム」で、コンベアよりはるかに大量の物資を運べるうえ、敷いた線路には自分で列車に乗って工場を見て回れるという。工場が育つほど全景を眺めたくなるジャンルだけに、これは効きそうな追加だにゃ。
価格と日本語対応、中身はどう違う?


対応環境はWindows 10/11(64bit)。価格は2,000円で、9月8日から2週間だけ20%オフ——これが現時点の過去最安になる。オンライン協力とLAN協力の両方に対応し、Steam Workshopや55種の実績も用意されている。
日本語まわりはかなり太っ腹で、インターフェースと字幕に加えて音声(フルボイス)まで対応している。工場・自動化系のタイトルは音声非対応で字幕のみ、というものが多いなかで、日本語ボイスまで乗っているのは素直にうれしいところ。英語や中国語など全10言語も同様に音声込みで揃う。
錬金をテーマにした作品つながりだと、素材のルーンを推理していく調合パズル『ミリアムの調合ノート』も配信中にゃ。ラインを組むより一手ずつ悩みたい人はこちらが合うかもしれない。
20万本を積み上げた小さな工房が、9月8日に看板を掛け替える。早期アクセスで様子を見ていた人にとっては、飛び込むには悪くないタイミングになりそうだにゃ。
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