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『Backroom Cleaners』プレイテスト実施中 ― バックルームを掃除する最大4人協力TPS

投稿: 2026/08/30by tobariware6分で読めます
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バックルームを舞台にしたゲームは、たいてい逃げる側の話になる。『Backroom Cleaners』はそこを引っくり返してきた。企業に雇われた武装作業員が、区域を制圧しに行く側として送り込まれる。

開発は韓国のHypercent Inc.。最大4人で遊ぶ協力ローグライクTPSで、Steamでは8月26日13時からプレイテストが動いている。期間は2週間の予定なので、9月上旬までは触れる計算だね。

Axiom社に雇われた「Cleaner」の任務

プレイヤーが演じるのは Axiom Corporation の「Cleaner」。制御不能になった区域へ投入され、敵対的なエンティティを排除しながら、バックルームのさらに深い層を目指していく。Steamストアページの説明でも「未知の世界で生き残るのではなく、未知を制圧することこそがあなたの任務です」と、はっきり書かれている。ホラーの文法ではなく、任務の文法で組まれた作品ということ。

この Axiom Corporation という名前には見覚えがある人もいるかも。同じHypercentが出した『Backroom Company』は、まさにAxiom Corporationとも呼ばれる組織を扱った999円の作品で、世界観のうえでは地続きになっている。

同じ題材でも切り口はいろいろで、ロード画面を挟まずに5つの環境が地続きになる『Infinite Backrooms』は探索と生存に軸足を置いていた。あちらが「歩き続ける」体験だとすれば、こちらは「片付けて次の階層へ降りる」体験になる。

📄 『Infinite Backrooms』早期アクセス開始 ― ロード画面なしで無限に続く探索ホラー、最大6人の協力プレイ対応

プレイテストで開くのは全体のごく一部だ。開発元が事前に公開した内容によると、収録されているのはステージ1つ、操作できるCleaner 4人、選択できる培養菌が30種類以上、そして通常エンティティ4種・危険エンティティ2種・エリート1種・ボス2種という構成になっている。

Hypercent自身も、これは「最初の作戦スライス」であって、計画しているすべての区域・エンティティ・システムを見せるものではないと断りを入れている。逆に言えば、コアの手触り——キャラクター、培養菌、エンティティとの遭遇、ボス戦——はここで一通り確かめられるということでもある。

培養菌で能力を獲得し、3つの役割で攻める

ローグライク部分を担うのが「培養菌」。作戦中にバックルームで確保したものを使って新たな能力を獲得していく仕組みで、どの能力を選び、どの区域へ進むかによって、同じエージェントでも別物の戦い方になる、というのが公式の説明。

エージェント側にも専門分野が振られていて、最前線で敵を食い止める役、味方を支援する役、火力で戦線を押し切る役に分かれる。役割分担と連携が作戦成功の鍵、と繰り返し強調されている作りだね。

テストが始まってからの動きが速いのも面白いところ。8月27日のバージョン0.5.15では、シールドが自然回復しなくなり(回復量5→0)、ノード通過ごとのシールド回復も100%から20%へ絞られた。代わりにノードを踏破すると体力10%・シールド20%が戻る形に組み替えられている。エンティティの攻撃力はノード階層ごとに7%ずつ増えるようになり、Spitterの毒沼ダメージは65%減。

翌28日の0.5.16では、2体のボスの体力が45,000から34,000へ、およそ24.5%も削られた。フィードバックを受けて数字を動かしている最中、という状態がそのまま外に出ている。エレベーター進入中に誰かが切断すると残りのプレイヤーがクラッシュする不具合も、ここで直っている。

Steamのストアページに出ている発売時期は2026年第4四半期。価格はまだ出ていない。対応プラットフォームはストア上ではWindowsのみだけど、Hypercentの公式サイトではPCに加えてPS5とXboxが「Coming Soon」として並んでいる。

言語まわりは項目を分けて見ておきたいところで、日本語はインターフェースと字幕に対応する一方、フルボイスが用意されているのは英語だけ。ストアページの紹介文自体はすでに日本語で読める。

動作環境はこんな具合。

項目最低推奨
OSWindows 10以降Windows 10以降
CPUCore i5 第10世代以上Core i5 第12世代以上
メモリ8GB8GB
GPUGTX 1060以上2060以上
DirectX1112
ストレージ6GB8GB

シングルプレイ、オンライン協力、LAN協力に対応。4人揃わなくても形にはなるみたいだね。

ストアの紹介文は、雇用主からの通達めいた一文で締められている——「あなたの犠牲は、すでに契約書に明記されています」。

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