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中世デッキ構築『呪血医』が正式リリース、最後の悪霊と新カード24種を追加

投稿: 2026/08/18by tobariware4分で読めます
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予告では「新カード21種」だった。実際に降ってきたのは24種だったにゃ。

中世の瀉血医となって村人の体と心を治療するデッキ構築ローグライク『呪血医』(BLOODLETTER)が、8月17日にバージョン1.0へ到達した。3月末に早期アクセスを始めてから約4か月半、Steamストアページの表記も正式リリースに切り替わっている。開発はベルリンのALDAMAMI GAMES、販売は同社とGamersky Games。

1.0アップデートの主役は、タイトルにもなっている新エンティティ「Nobleblood of Fear」だにゃ。難易度は3段階用意され、戦いの舞台になるのはこの存在に侵された浴場。ここまでのエンティティで積み上げてきた治療の作法が、湯気の立つ新しい環境で試される格好になる。

同時に入ったのは新カード24種、トランスミューター2種、物語の断片43本、そしてSteam実績42個。全部を走り抜けたプレイヤーには、村の行く末をどうするかという選択が最後に突きつけられ、アニメーションのカットシーンで幕が下りる(開発元によるバージョン1.0の告知)。エンディングらしいエンディングが用意されたのは、これが初めてだね。

信頼が二極化、猜疑と味方を追加

このゲームの土台にあるのは昼夜のサイクルだにゃ。昼は村人の傷を癒やしてカードを鍛え、夜になると邪悪な存在が村へ影響を広げていく。村人からの信頼(Trust)を保てているかどうかが、翌日に手を貸してもらえるかを左右する仕組みになっている。

1.0では、この信頼のシステムに「Paranoia(猜疑)」と「Ally(味方)」という正反対の2つが足された。同じ信頼という軸を、疑わせる方向と懐に入る方向へ引き伸ばした形で、どちらに寄せて組むかでデッキの性格が変わってくる。加えて、村人にたまった病気がより致命的な疫病へ悪化するようになった。放っておけば手遅れになる要素が増えたわけで、治療の優先順位づけは前より苦しくなっているはず。

勝ち筋そのものも増えた。新しい勝利条件はドローと大量の手札を軸にしたもので、既存のカードにも臓器をモチーフにした絵柄への描き直しと効果の調整が入っている。早期アクセス中の追加コンテンツは6月25日の0.2.0「Avarice and Cupidity」1回だけで、そこから約2か月弱での1.0到達。半年の早期アクセスを経て1.0へ届いた『フロストレイン2』あたりと比べても、駆け足の部類だね。

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対応プラットフォームはWindowsのみ。価格は1,900円で、8月30日までは35%引きの1,235円で買える。日本語はインターフェースと字幕に対応していて、音声(フルオーディオ)が用意されているのは英語だけ。読ませる要素の多い作品なので、テキストが日本語で通るのはありがたいところにゃ。

ユーザーレビューは記事執筆時点で151件、うち好評が122件で「非常に好評」。早期アクセス中から積み上げてきた数字が、正式リリースをまたいでも崩れずに来ている。

告知の時点で21種と書かれていた新カードは、24種になって出てきた。予告を下回らずに終わった早期アクセスというのは、それだけで少し珍しい。

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