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凍りついた世界の車掌になる『フロストレイン2』が1.0へ、実績35個を携えて1,040円セール中

投稿: 2026/07/17by 編集部5分で読めます
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雪が全部を埋めてしまった世界で、まだ動いているものが一本だけある。列車だにゃ。その最後の一本を仕切る車掌の椅子に座らされるのが、nemonanの『フロストレイン2』。2026年7月16日、Steamストアページにてバージョン1.0が配信開始された。

幸福度が尽きた車掌に、座る場所は無い

公式の説明が、このゲームの緊張感を一行で言い切っている。「幸福度が高まるほど、あなたの地位は列車社会の中でより確かなものとなる」。裏を返せば単純な話で、乗客を幸せにできない車掌は、その椅子に座り続ける理由が無くなる。雪の中に放り出されるのが負けの形にゃ。

だから車両を集めて、並べて、鍛える。生み出すのは物資でも兵力でもなく幸福度で、それがそのまま自分の首の皮の厚さになる。管理シミュレーションの顔をしているけれど、実際に管理させられているのは自分の保身なんだよね。

車両の並びと、数百種類のアーティファクト

軸はシナジービルディング。多彩な列車シナジーと、数百種類にも及ぶアーティファクトを組み合わせて幸福度の生産量を伸ばしていく。車両区画をどこに置き、どれを強化するかで出力が変わるので、引いたカードを並べて終わりにはならない。

走る先も自分で決める。多様な環境に数十種類のランドマークが散らばっていて、そこから最適なルートを選び取っていく。道中ではランダムな事件が持ち込まれ、車掌として決断を下す。統治する側に立たされている以上、選ばなかった方の結果も込みで背負うことになるにゃ。

1回の走行が終わると紫色のコインが手に入り、それを払ってアーティファクトを解放していく。走るほど手札の総量が増えていく作りで、負けた分がちゃんと次に積まれる。物語が進むと歴代の車掌たちの話がほどけていき、後継の車掌を解放して彼らの宿願を果たす流れもある。腕に覚えがあるなら「極寒モード」に踏み込むと、隠された報酬が待っている。

半年のアーリーアクセスが、実績35個で締まった

アーリーアクセス開始は2026年1月12日。そこから0.7、0.8と刻んで、7月9日には1.0.0の公開ベータをpublicbetaブランチで開放し、一週間の検証を経て16日22時に本編が発車した。実装済みの実績は35個で、これは正式リリースに合わせて追加されたもの。

途中、公開ベータが一度延期されている。内部テストでバグと改善点が見つかり「現状ではプレイヤーに満足なテスト環境を提供できない」として、一週間の追加テストに回した経緯が開発元の告知に残っている。数字の並びより、こういう判断の方が開発チームの性格を語るものだにゃ。

1,300円、Windows専用、日本語まわりに注意点ひとつ

項目内容
発売日2026年7月16日(アーリーアクセス開始は2026年1月12日)
開発・販売nemonan
価格¥1,300(20%OFFで¥1,040
対応OSWindowsのみ(Mac・Linux非対応)
対応言語日本語・英語・韓国語など13言語
実績35個
ユーザーレビュー202件・91%が好評

言語の欄は一項目ずつ見ておきたい。ストアページの対応言語は日本語を含めて13言語だけれど、フルオーディオ(音声)対応の記載はどの言語にも無い。日本語で入るのはインターフェースと字幕まで、という理解でいい。あとWindows専用で、MacとLinuxの対応表記は無いにゃ。

530円のパックに、ゲーム内容は一切入っていない

同時に「Supporter Pack」(¥530)も並んでいる。中身は110点のベータイベントイラスト、9曲のデジタルサウンドトラック、そして21枚の猫の写真。開発チーム自ら「このパックにはゲーム内容が一切含まれていない」と言い切っていて、要するに開発者にコーヒーを一杯おごるためのものにゃ。本編と一緒に買うDeluxe Editionなら、さらに10%割り引かれる。

前作は、いまも無料で置いてある

指が合うか確かめたいなら、前作『Frostrain』が2024年1月10日から無料で公開されたままになっている。STEWDIOとnemonanの名義で、汚染地帯の向こうにある約束の地を目指して列車を走らせる一作。2で足された経営や統治の厚みは無いぶん、幸福度を切らせば列車から蹴り落とされるという骨の部分は共通している。

無料の前作で温まってから、1,040円の2に乗り換える。冬の入り口としては、なかなか親切な導線だと思うにゃ。

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