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釣り上げるたび色が戻る『ぼくと釣り日記』、新PV4本で100種類以上の魚と天候の仕組みが公開

投稿: 2026/08/08by tobariware4分で読めますAI下書き
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7月に発表されたときは、静かな水辺とキャラクターの絵が中心で、正直「どう遊ぶゲームなのか」はまだ霞んでいた。それが8月7日、イマジニアが『ぼくと釣り日記』の新PVを「魚篇」「釣り具篇」「天候篇」「ストーリー篇」と4本まとめて出してきて、実際のゲーム画面がどっさり流れてきたにゃ。

発売は10月8日、Nintendo Switch 2・Nintendo Switch向けで6,578円(税込)。ジャンルは釣りアクションRPGで1人用、開発は和田康宏氏が率いるTOYBOXが手がけている(公式サイト)。

魚篇で真っ先に出てくる数字が「100種類以上」。アユやオイカワのような、川を覗けばそこにいそうな淡水魚から、この作品オリジナルの怪魚までが同じ図鑑に並ぶ。しかも1匹ごとに全長と重量の個体差があるので、同じアユでも「17.6cm」と「18.4cm」は別の記録として残っていく。

面白いのは、この図鑑が単なるコレクション台帳じゃないところ。公式サイトのアクション紹介を見ると、遊びの流れは「図鑑で生息域を調べる → 装備を整える → 予想したポイントへ投げる → かかったら巻き上げる」という順番になっている。つまり図鑑は攻略のカンペで、アユのページには「小さな岩と岩の間に隠れている事が多い」という生態の一文と、釣具欄に「アカムシ」という正解がちゃんと書いてある。魚影を見つけて反射で投げるタイプの釣りゲームとは、狙いの付け方がまるで違うにゃ。

装備側も、竿・えさ・仕掛けにそれぞれ性格がある。主人公が最初から持っている「木の浮き釣り竿」は、説明文にはっきり「とても非力で頼りない」と書かれていて、飛距離・巻き取りスピード・糸の強さの3ゲージも見るからに寂しい。ここから道具屋に通って、50どんぐりのブドウムシから1,000どんぐりのキングミノーまで、財布と相談しながら手を広げていく形になる。

天候篇が受け持っているのは、その「正解」が固定じゃないという話。時間の経過と天候によって釣り場の景色そのものが変わり、そこに住んでいる魚も入れ替わる。雨の日にしか出てこない魚、夜釣りでしか会えない魚がいる、と公式は明言している。

図鑑を埋めきろうと思ったら、同じ川に晴れの昼と雨の夜で通い直すことになるわけで、「今日はこの天気だから、あそこへ行くか」という判断が自然と生まれる作りにゃ。スローライフ側の空気と、狙って釣るという本格派の理屈が、天候というひとつの仕組みで噛み合っている。

釣り竿でのろいを解く旅

そしてストーリー篇。不思議な夢を見た青年が、じいじに導かれて世界にかけられた「のろい」を解く旅に出る——という筋立てで、解く手段が剣でも魔法でもなく釣り竿というのがこの作品の芯にゃ。

のろわれた釣り場は、文字どおり色を失っている。公式のシステム紹介でも、あやかしから話を聞いて情報を集め、魚を釣ってのろいを弱め、釣った魚をどんぐりに換えて新しい釣具を揃え、最後に「ぬし」と対決する、という流れが示されている。画面では「神成魚 参上!」の墨文字とともに、水墨画みたいなモノクロの中から巨大な魚が現れる。

ぬしを釣り上げれば、その釣り場に色が戻ってくる。景色が鮮やかになるだけでなく、釣れる魚の種類も増える。「進行度=画面の彩度」という見せ方は素直に上手いにゃ。同じ岸辺の同じオイカワを、灰色の中で釣ったときと色が戻ったあとで釣ったときとで、こちらの気分がまるで別物になる。

じいじやあやかしとのやり取りは、画面を見るかぎり肩の力の抜けた調子で、釣りの合間の休憩として置かれている印象。のろいという設定のわりに、話しかけると「そうじゃそうじゃ、その調子じゃ」と返してくるくらいの温度感にゃ。

4本のPVを通しで見て一番はっきりしたのは、これが「のんびり眺める釣りゲーム」ではなく、調べて、装備を選んで、天気を待つ側のゲームだということ。発売までは2か月ある。

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