空き缶を積むだけの物理演算シム『The Can Stacking Simulator』9月にSteam配信
記録を伸ばす手段は、ひとつしかない。もう一本、缶を置くこと。
SECOND DOOR が開発と販売を兼ねる『The Can Stacking Simulator』は、空き缶を積んでタワーを伸ばしていく一人称視点のシミュレーター。配信時期は2026年9月で、Steamストアページではウィッシュリストの受付が始まっている。価格はまだ出ていない。
缶をつかんで置くだけ、傾いても崩れなければいい
操作はつかむ・置く・積むの3つだけ。形も大きさもばらばらな缶を、どう噛み合わせて上へ伸ばしていくかという遊びで、タワーの形をきれいに整える必要はない。公式の説明文もそこははっきりしていて、崩れさえしなければそれが正解、という言い方をしている。
高くなるほど土台のわずかな傾きが効いてきて、あと一本のつもりで置いた缶が全部を持っていく。慎重に幅を取って安定を優先するか、細く高く伸ばして記録を狙うか——同じ缶を渡されても、積み方は人によって割れそうだね。


淡々と積むだけでは終わらないようにする仕掛けとして、レベルアップが用意されている。一定の高さまで到達すると、新しい缶や足場として使えるオブジェクト、アイテムが解放される流れ。アイテムはタワーを安定させるものと、積みやすい缶を手に入れるものがあって、いま欲しいのは安全側か高さ側かを選ぶことになる。
時間制限は無い。急かされずに自分のペースで記録更新へ挑める、というのが売り方の中心になっている。
最低環境にGTX 980 Ti、日本語は表示のみ
意外だったのがここ。缶を積むだけの見た目に対して、最低環境はWindows 10/Core i7-4790K または Ryzen 5 1500X/メモリ8GB/GeForce GTX 980 Ti または Radeon RX 6500 XT。推奨はWindows 11 64bit/i7-8700 または Ryzen 5 3600/16GB/GTX 1080 または RX 5700 XT となっている。ストレージは2GBと軽い。物理演算をまともに回す作りだと考えれば筋は通るけれど、数字だけ眺めると身構えるにゃ。
対応プラットフォームはWindowsのみ。シングルプレイ専用で、Steam実績とファミリーシェアリングに対応する。言語は日本語・英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語(スペイン)・ポルトガル語(ブラジル)・ロシア語・簡体字中国語の8つで、いずれも表示まわりへの対応にとどまり、音声は付かない。

配信日として示されているのは「2026年9月」だけで、何日かはまだ書かれていない。9月に残っているのは、あと半月ほど。
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