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『紅の砂漠』は一作で終わらない ― Pearl Abyssが続編とマルチプレイ拡張に含み、DLCは年内目標

投稿: 2026/08/12by tobariware4分で読めますAI下書き
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シングルプレイのオープンワールドとして3月に出た『紅の砂漠(Crimson Desert)』に、開発元のPearl Abyssが「マルチプレイモードへ広げる余地は大きい」と言い出した。8月11日に行われた2026年第2四半期の決算発表でのことで、同じ場では「続編タイトル」という言葉まで出ている。

Pearl Abyssが示したのは、『紅の砂漠』を単発で終わらせず、追加コンテンツ、対応プラットフォームの拡大、そして続編タイトルまでを含めた様々な可能性に対して開かれている、という姿勢だ。具体的な企画名も時期も出ていないので、あくまで方向性の表明にとどまる。それでも、発売から5か月足らずの作品について会社が公の場で「続編」の二文字を口にしたという事実は小さくないにゃ。

マルチプレイについての言い方は、もう少し踏み込んでいた。ダイナミックなアクション戦闘と広大なオープンワールドという作りを踏まえれば拡張の余地は大きい、という認識を示したうえで、実現の難しさにも自分から釘を刺している。マルチプレイの実装は新しいゲームモードを一つ足すのとはまったく別物で、サーバー構成、ゲームバランス、クロスプラットフォームでの安定性、ライブサービスの運用モデルまで含めた総合的な検証を要する大規模な技術課題である――という整理だった。

つまり「やる」とは言っていない。技術的に何を片付ける必要があるかを列挙して、検討段階であることを丁寧に説明した格好だね。

そうした将来像とは別に、いま手を動かしている先ははっきりしている。目下の開発の優先事項は『紅の砂漠』のDLCと次のパイプラインである、とPearl Abyssは説明した。

DLCは今年のうちの配信を目標に準備中で、現時点ではコンテンツの方向性と全体の品質を詰めている段階だという。価格・内容・配信日といった肝心なところは第3四半期のうちに正式に案内される見込みで、年内配信を狙うにしては情報の出方がゆっくりに見えるものの、逆に言えばあと数か月で輪郭が出てくることになる。

Nintendo Switch 2版についても、2027年上半期の発売を目標に性能の最適化を進めていると説明している。こちらは「プラットフォーム拡大」の実例が既に走っているという話だね。

紅の砂漠、四半期売上の7割稼ぐ

強気な検討リストが並ぶ背景には、単純に数字がある。第2四半期の連結売上は1,926億ウォン、営業利益は676億ウォン、当期純利益は709億ウォン。売上は前年同期比247.7%増、営業利益にいたっては7,411.1%増という桁の飛び方をしている。

  • IP / 第2四半期の売上
  • 紅の砂漠: 1,361億ウォン
  • 黒い砂漠: 550億ウォン

海外売上の比率は91%で、そのうち北米・欧州が75%を占めた。四半期の稼ぎのおおよそ7割を、3月に出たばかりの一本が持っていった計算になる。会社としては、この一本を一過性の当たりで終わらせたくないと考えるのが自然だと思う。

一方で、発売直後の勢いが落ち着いてきたことも同時に認めている。続編やマルチプレイという言葉が出てきたのは、その落ち着きに対する答えを探している最中だから、という読み方もできる。

なお本編はSteamで9,680円。3月19日に配信が始まっており、日本語はインターフェースと字幕までの対応で、ストアページの表記上、音声のフルボイス対応は英語・韓国語・簡体字中国語のみとなっている。マルチプレイの検討が形になるとしても、それはDLCと次のパイプラインを片付けたあとの話。まずは第3四半期の案内で、年内のDLCがどんな中身になるかが見えてくる。

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