『Devil of the Plague』v0.9配信、ロビーにネズミのレースとネズミ叩き。正式版前の最後の大型アプデ
ネズミを1匹選んで、4人でチーズまで競走する。そんなレースが、協力ホラー『Devil of the Plague』のロビーで遊べるようになったにゃ。
トルコのSoulByte Gamesが手がける本作は、ペストドクターになって呪われた土地を巡り、疫病を浄化する儀式を最後まで進める1〜4人用のホラーゲーム。2026年5月2日からSteamで早期アクセス中で、10月29日にバージョン0.9のアップデートが配信された。開発チームはSteamの告知で、これを「これまでで最大」で「1.0の正式リリース前、最後の大型アップデート」と位置づけている。
中世風ロビーにRat Raceなど3つの遊び
いちばん大きく変わったのは、試合が始まるまで待つだけだったロビー。中世の雰囲気をまとった場所に作り直され、仲間と時間をつぶせる遊びがいくつも置かれた。
「Rat Race」は、それぞれが選んだネズミでチーズを目指す4人対戦のレースだよ。速度を上げすぎるとオーバーヒートするので加減が要るし、相手のネズミに体当たりもできる。倒されたら起き上がって、また走り出す。「Whack-a-Rat」は木づちで出てくるネズミを叩いていくゲームで、要はモグラ叩きのネズミ版。そして「Dukebox」では、ロビーに流す曲をグループで選べる。

遊ぶだけの場所でもない。ロビーには訓練エリアも作られていて、生き残るうえで基本になるランタンの使い方を、本番の前に練習できる。使うタイミングや、ボスなどに出くわしたときの身の守り方を試せるので、初めての人がいきなり仲間の足を引っ張らずに済む作りだにゃ。

ロビーにはもうひとつ、物騒な仕掛けが置かれた。チーム全員でそろって起動すると、4つの結果のどれかがランダムに起きる「Occult Board」。

次のうち、どれが起きるかは分からない。
- 儀式がひとつ自動で完了する
- ボスが狂乱状態になる
- 仲間の1人が幻覚状態に陥る
- プレイヤーの1人が即死する
公式の告知より・日本語訳
当たりは儀式の自動完了ひとつだけで、残りの3つはどれもチームにとって痛い。それでも全員で押しに行くかどうか、ロビーでひと揉めしそうな仕掛けだね。
試合の中には「Cryptex」という宝箱が加わった。開けるには4桁の数字が必要で、手がかりはマップのあちこちの壁に隠れている。特定の場所でランタンのサブアクションを使うと数字が浮かび上がり、その下の小さな印で何桁目の数字なのかが分かる。4つ集めて正しい順に並べれば、箱が開く。開発チームは、マップの隅々まで探す理由を増やす最初の一歩だとしているよ。

追い詰められたときの選択肢も増えた。斧投げ、瓶投げ、クロスボウの3つで、敵の動きを止める、距離を取る、仲間を助けるといった使い方を想定している。開発チームは「アクションゲームにするためのものではない」と断っていて、状況が悪くなったときに数秒を稼ぐための手段という扱い。外せば、もっと悪くなる。
逃げる以外の手として、ロッカーやキャビネットなどの隠れ場所もステージに加わった。マップによっては、隠れることがボス戦を生き延びる大事な手段になるという。ボスの行動も見直され、新しく入った武器や隠れ場所とかみ合うように動くようになった。

死後のArafは扉の色で役割が変わる
死んだあとに行く場所「Araf」も作り直された。シングルプレイでは青い扉がひとつだけあって、通ると今までどおり復活を目指す流れに戻る。
マルチプレイでは扉が2つ並ぶ。青い扉を選べば、これまでと同じく仲間のマンドレイクによる蘇生を待つ側に回る。赤い扉を選ぶと、約90秒の「Haunting Mode」に入って、生き残っている仲間のランタンを消したり、ジャンプスケアを起こしたりと、邪魔をする側になれる。助けを待つか、先に仲間を困らせるか。死んでからもやることがある作りになったにゃ。

ほかにも、エンジンをUnreal Engine 5.8へ移したうえでの最適化(開発チームの社内テストでは、場面によって30〜40FPSほど改善)、ゴースト状態のエフェクトの見直し、ゲームパッド操作の対応範囲の拡大が入っている。ゲームパッドは、まだ全操作を正式にサポートしたわけではないとのこと。
この先は正式リリースへ向けた仕上げに入る。告知では、残りの作業として次の項目が挙がっている。
- 4つ目のマップ
- 実績の追加
- 追加コンテンツ
- バランス調整
- さらなる最適化
- コントローラー対応の改善
- ゲーム全体の最終調整
公式の告知より・日本語訳
あわせて、正式版に近づくにつれて価格を上げることも告知された。0.9は現在の早期アクセス価格のまま入る最後の大型アップデートになる。

いまの価格は1,199円で、対応はWindows。日本語はインターフェースと字幕に対応しているけれど、音声はどの言語にも用意されていない。ストーリーのテキストは文字のみで、ボイスは正式版で入れる予定とされている。
1,199円で入れるのは、4つ目のマップが来る前までだにゃ。
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