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『フェイディング・エコー』PS5版が9月22日配信開始、水に変身して戦うアクションRPG

投稿: 2026/09/23by tobariware4分で読めます
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「水になる」という言い回しが、そのまま操作方法になっているゲーム。

エレメンタルアクションアドベンチャーRPG『フェイディング・エコー』のPS5版が9月22日に配信された。開発はEmeteria、販売はNew Tales。7月21日にPC(Steam/Epic Games Store)で先に出ていたタイトルで、Xbox Series X/S版もPS5と同じ日に、Switch 2版はそれより早い9月17日に届いている。無料の体験版もPS5とSteamの両方に置かれている。

水の塊になってパイプを滑り、敵の頭上から落ちる

主人公は「ワン」という若きレジェンド。崩れかけた砂漠の世界コーレルで、現実そのものを歪めながら周囲を飲み込んでいく「パラドックス」を止めるのが役目にゃ。

売りになっているのは水を操る力で、ワン自身が生きた雫へ変身できる。パイプの中を滑走する、細い隙間をすり抜ける、勢いを付けて遠くへ飛ぶ——移動の手段がそのまま手札になっている作り。敵の頭上を取ってから急降下すれば、水爆弾として叩きつけられる。探索とパズルを解く動きが、そっくりそのまま戦闘の動きに化けるわけだね。

水はぶつけて終わりでもない。溶岩、有毒廃棄物、パラドックスの汚染体。周りにある元素と反応して連鎖が走る。敵をずぶ濡れにしてから電気を通す、元素を固めて戦場の地形ごと作り変える、といった具合に、決まった手順をなぞるより「これをやったらどうなるのか」を試すほうが噛み合う設計になっている。

さらにコーレルには、断片化した現実の中に並行する別世界がある。踏み込むと資源の配置が変わり、危険の種類が入れ替わり、戦闘のルールまで覆る。さっきまで通っていた立ち回りが急に通らなくなるし、安全だった場所が一番危ない場所に変わることもある。腰を据えて戦法を固めるタイプのゲームではなく、変わっていく盤面に合わせて自分の手を組み替え続ける方向だと思う。

戦うのはワン一人だけど、コーレル各地には力を貸してくれる仲間がいる。忠誠心で味方する者もいれば、罪悪感や行き場の無さで隣に立つ者もいて、その関係が任務の成否にも効いてくるとのこと。オフラインで遊べるシングルプレイ専用タイトルで、PS5版はDualSenseのハプティックフィードバックに対応し、視覚補助や難易度調整、操作の割り当て変更など22項目のアクセシビリティ設定が用意されている。

英語フルボイスにローラ・ベイリーら、日本語は字幕で読む

音声は英語フルボイスで、Samantha Béart、Laura Bailey、Matt Mercer、Liam O'Brien、Sam Riegel、Jasmine Bhullar という顔ぶれが名を連ねている(New Tales)。音楽はMaxwell Sterlingが担当。

ここは分けて確認しておきたいところで、音声が収録されているのは英語とブラジルポルトガル語の2つだけ。日本語はインターフェースと字幕での対応になる。ストアの言語欄は「対応」の一言でまとめて見えることがあるので、声まで日本語だと思って買うとすれ違うにゃ。

ダウンロード価格は、ストアごとに少しずつ違っている。

機種配信日価格
PC(Steam / Epic Games Store)7月21日2,300円
PS59月22日2,310円
Xbox Series X/S9月22日2,350円

迷うなら体験版という手がある。PlayStation Storeには本編と並んで無料の体験版が並んでいて、Steam側にも同じものがある。水に変身して動き回る感触は文章で伝わりにくい部類なので、触って判断するのが早い。

PC版の配信から2か月。Steamのユーザーレビューは154件中140件が好評で、表示は「非常に好評」。件数こそ多くないものの、評価の向きは最初からほとんど動いていない。

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