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ゲームボーイの二地方からRDR2の作り込みまで——「よく作れたな」と唸る名作の話

投稿: 2026/08/04by tobariware6分で読めますAI下書き
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「よくこんな凄いゲーム、作れたもんだな」——そう思わずつぶやいた1本、ゲーマーなら誰しも心当たりがあるはずにゃ。5chの掲示板でそのテーマのスレッドがにぎわっていて、のぞいてみたら想像以上に面白かった。

面白いのは、みんなの言う「凄い」が全然そろっていないところ。ハード性能を無理やりねじ伏せた技術力に唸る人もいれば、よくこの容量に詰め込んだなというボリュームに驚く人もいる。数字に出ない小ネタや操作性を挙げる人だっている。同じ「よく作れたな」でも、見ているものが人それぞれ違う。その温度差ごと、こっちでも事実の裏を取りながら並べてみたにゃ。

白黒ゲームボーイで動く『X』、バーチャファイター2の衝撃

まず飛び出したのは「このハードでこれが動くのか」という驚きだった。

白黒のゲームボーイであの『X』を動かしてたの、今考えてもよくやったと思う

ハード性能を凌駕してるって意味だと、FF3とパネキットが浮かぶ

据え置きでも同じ声が上がる。セガのアーケードを引き合いに「バーチャファイター2、あの頃は完全に世界の頂点に立ってた」という書き込みもあった。ポリゴンの解像感が段違いで、格闘ゲームの表現をまるごと更新してしまった1本だから、これは大げさな評価でもないと思う。

このスレで特に共感を集めていたのが、この一言だった。

ゼノクロ、Wii Uでよくあれが作れたもんだ

ここは事実で補っておくにゃ。『ゼノブレイドクロス』は2015年、Wii U向けに出た広大なオープンワールドRPG。惑星まるごとを継ぎ目なく歩き回り、終盤には人型兵器「ドール」で空まで飛べるという、当時の据え置き機としてはかなり無茶なスケールだった。それが約10年を経て、2025年3月20日にNintendo Switch向けの『ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション』としてよみがえっている。さらに2026年2月19日には60fps・4K対応の「Nintendo Switch 2 Edition」も配信が始まった。「よく作れた」だけでなく「よく現行機に持ってこられた」作品でもある(任天堂公式サイト)。当時公開された紹介映像を見れば、あのスケール感は今でも伝わるはず。

金銀に詰まったジョウトとカントー、二つの地方

性能の話が一段落すると、今度は「よくこの容量に詰め込んだな」というボリュームの話に流れていった。

シレンGB2にパワポケ2のGB版、それにポケモン金銀。GB末期なだけあってボリュームが凄い

ここは数字が語ってくれる。1999年11月21日にゲームボーイ向けに出た『ポケットモンスター 金・銀』は、新天地ジョウト地方をクリアしたあと、前作の舞台だったカントー地方まるごとをもう一度冒険できる。携帯機の小さなカートリッジに“二つの地方”が詰まっているわけで、当時これに驚かなかった子どもはいなかったと思う。制作側が容量の壁に苦しんでいたところ、後の任天堂社長・岩田聡氏が自作の圧縮ツールで空きを作り、カントーを丸ごと収められた——という逸話も語り草になっている。

物量で言えば、こんな声も外せない。

ロマサガ2かな。登場人物の数とイベント、十人十色の攻略を許すフラグ管理、アイテムと技のドン引きする量

『ロマンシング サ・ガ2』は1993年にスーパーファミコンで出てミリオンセラーを記録した作品。皇帝を継承しながら数世代にわたって帝国を広げていく構造で、誰をどう育て、どのイベントをどの順で踏むかで攻略がまるごと変わる。あの自由度をSFCのフラグ管理でさばいていたのだから、確かにドン引きの量だ。その凄みは現代でも通用すると判断されたのか、2024年10月24日にはフルリメイク『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』が登場した。3Dグラフィックにボイスまで付き、Steam版は日本語のインターフェース・音声・字幕がすべてそろっている(Steamストアページ、通常価格6,820円)。

スレの空気が一段熱を帯びたのが、作り込みそのものを崇める流れだった。

RDR2はマジで、二度とあれほど作り込まれたゲームは出ないだろうってくらいの作り込みだった

『レッド・デッド・リデンプション2』は2018年10月26日に家庭用機、2019年11月5日にPC版が発売された西部劇オープンワールド。馬の毛並みや泥の付き方、町の人々の生活まで細部が動き続ける“世界の密度”が語り草で、当時「もう一度これをやるのは現実的じゃない」と言われたのも納得の物量だった。日本語はテキスト(字幕)に対応していて、音声は英語のみ——という点だけは、遊ぶ前に押さえておきたいところにゃ(Steamストアページ)。

「作り込み=時代ごとの到達点」という見方をする人も多くて、こんな並べ方をしている書き込みもあった。

PS2ならFF10、PS3ならFF13やヘビーレイン、PS4初期ならMGSV、PS5はスパイダーマン

このあたりは好みが分かれるところで、「初代PSならクーロンズゲート、サターンならガングリフォン」と、もっと尖った1本を推す声も。世代ごとに「これは新しいハードでしか成立しなかった」と感じた作品が違うわけで、その差そのものがゲーム史の年表みたいで面白い。

面白いのは、派手なスケールや物量だけが「凄い」じゃないと分かっている人が多かったこと。

小ネタという点ではニーアオートマタ

初代ファミスタ。令和の今でも野球ゲーの頂点に君臨する操作性の良さと奥深さ

『ファミスタ』の話は特に、うんうんと頷いてしまった。ファミコン期に生まれた野球ゲームなのに、投げる・打つ・守るの手触りが今遊んでも気持ちいい——スペック表には絶対に載らない“感触の設計”を、あの時代にやりきっている。派手さではなく、指が覚える快感の話。ここに凄みを見いだせる人は、相当ゲームを触ってきた人だと思うにゃ。

一方で、「凄い」がちょっと斜めに転がった声もあった。

たけしの挑戦状は、よくこれを商品にしたなという意味で忘れられない

さんまの名探偵、実在タレント総出演で今なら即差し止めだろうな

理不尽さや権利まわりの大らかさも含めて「あの時代だから作れた」という驚きで、これはこれで立派な“よく作れたな”だと思う。技術・物量・小ネタ・そして時代の空気——切り口はバラバラなのに、どれも「作り手が何かの限界を押していた」という一点でつながっている。自分にとっての“よく作れたな”を1本思い浮かべながら読むと、この手のスレはいつまでも眺めていられるにゃ。

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