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『ハースストーン』に12番目のクラス「モンク」、2027年3月実装でチェン・ストームスタウト登場

投稿: 2026/09/13by tobariware4分で読めます
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墨絵の山水がすっと開いて、真ん中に「MONK」の一文字。その下に「NEW CLASS MARCH 2027」。BlizzCon 2026のオープニングセレモニー(日本時間9月13日未明)で流れた映像は、そこで終わっている。『ハースストーン』に12番目のクラス「モンク」が加わることがBlizzardの公式発表で明らかになった。実装時期は2027年3月。

公式の説明は「俊敏で適応力が高い」「今までにない遊び方をもたらしてくれる」という手触りの話までで止まっている。看板になるメカニクスも、ヒーローパワーも、カード1枚すら公開されていない。クラスの詳しい中身は来年初頭に改めて出す予定だと公式のプレスキットに書かれていて、いま手元にあるのは名前と時期、それに雰囲気だけということになる。

もう一つ確定したのは、酒場にチェン・ストームスタウトが来ること。モンクが実装される2027年3月、クラスと一緒に顔を出す。映像の主役もそのチェンで、竹林で緑の光を手のなかに練り込み、夜の社殿を背にして拳を突き出し、最後は墨絵の告知で締める。戦い方の説明は一切入っていない1本だけど、モンクの看板の下に誰が立つのかは、これでほぼ決まったにゃ。

『ハースストーン』は9クラスで始まり、そこにクラスが足されたのは過去2回だけ。1回目が2020年4月3日のデーモンハンター(拡張版「灰に舞う降魔の狩人」)、2回目が2022年12月7日のデスナイト(「リッチキングの凱旋」)で、モンクはその3人目、通算12番目にあたる。

過去2回はどちらも、クラスと一緒に新しい仕組みが持ち込まれた。デーモンハンターはヒーローパワー「悪魔の爪」で1ターンだけ自分の攻撃力を上げる形。デスナイトは味方のミニオンが死ぬたびに「死体」を溜めてカードを強化し、さらに「血」「凍気」「不浄」の3種のルーンの組み合わせでデッキに入れられるカードそのものが変わる、という重い作りだった。モンクにも同じくらいの仕掛けが用意されているはずだと思うけれど、そこは来年まで伏せられたまま。

モンクが酒場に着くより先に来るのは、10月配信の新拡張版「黒の帝国の君臨」。旧神たちが力の絶頂にあった時代のアゼロスが舞台で、こちらは半年近く先のクラス実装と違って、数週間後の話だ。

パンダレンはMists of Pandariaから来た

モンクは『World of Warcraft』でパンダリアを舞台にした拡張「Mists of Pandaria」に、パンダレンと一緒に追加されたクラス。公式の紹介文では「流れるような動きと適応力によって定義される」クラスとされ、スペックを選ぶと役割ごと変わる——受けたダメージを時間差で分散させる「Stagger」を軸に前で耐えるブリューマスター、チーで霧を操って味方を癒すミストウィーバー、コンボとチーを積んで殴るウィンドウォーカーの3種だ(World of Warcraft公式)。

『ハースストーン』側の「俊敏で適応力が高い」という言い回しは、この3役をこなすクラス像をそのまま持ってきたものだね。ただ、盾・回復・近接火力のどれをカードでどう表現するのかは何も示されていない。カードゲームに落としたときに何が軸になるのかは、来年の情報公開待ち。

看板を背負うチェン・ストームスタウトのほうは、2003年の『Warcraft III: The Frozen Throne』で初登場した放浪の醸造家で、以後シリーズを渡り歩いて『ヒーローズ・オブ・ザ・ストーム』にも参戦している(Blizzard公式)。酒場に酒樽を担いだパンダレンが立つ絵は、ゲームの舞台設定的にもかなり素直な収まりに見える。

そしてモンクが加わると、『World of Warcraft』の13クラスのうち『ハースストーン』に居ないのは、エヴォーカー1つだけになる。

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