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ゾンビ街から仲間と逃げ延びる『Into the Dead: Our Darkest Days』―日本語対応した2.5Dサバイバルの過酷な作り

投稿: 2026/08/04by 編集部3分で読めます
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テキサスの田舎町ウォルトン、時は1980年。電気も法も少しずつ止まっていって、通りには昨日まで隣人だったものがうろついてる――そんな街に取り残された数人を率いて、どうにか生き延びる横スクロール(2.5D視点)のサバイバルが『Into the Dead: Our Darkest Days』にゃ。開発はニュージーランドのPikPok。スマホ向けのランゲームとして累計1.5億DLを超えたシリーズが、初めてPCで腰を据えた一本に化けているにゃ。

派手な銃撃戦を売りにしたゾンビゲーとは、まるで方向が違う。ここで一番怖いのは、腹が減ることと、心が折れることだったりする。

漁って作って、誰を連れて帰る?

基本の流れはシンプルにゃ。安全な避難先(シェルター)を拠点にして、外へ物資を探しに出る。食料、薬、工具の部品、武器の材料――目についたものをカバンに詰めて、無事に帰ってくる。それを繰り返して拠点を補強し、生活の質を少しずつ引き上げていく。

探索に出せる仲間は、それぞれ性格も得意分野もバラバラ。街のどこかで新しい生存者を見つけて勧誘できることもあるし、逆に見捨てる判断を迫られることもある。連れ帰った仲間は拠点で寝起きし、腹を空かせ、疲れ、そして仲間同士の関係でメンタルが上下する。誰かが壊れかけると、拠点全体の空気が悪くなっていくのが、じわりと効いてくるにゃ。

戦闘も、ゴリ押しは許してくれない。近接での組み付きや処刑モーション、拾った銃器での応戦はあるけれど、音を立てれば立てるほど、暗がりから新手が寄ってくる。銃声ひとつで状況がひっくり返るから、「戦うか、やり過ごすか」をその都度考えることになる。早期アクセスの直近アップデートでは、被弾でむやみに深手(Deep Wounds)を負わなくなったり、処刑モーションを早めに切り上げられるようになったりと、この駆け引き周りが継続的に手直しされているにゃ。

冒頭のトリガーになった「痛感できる難しさ」って評、これがよく分かる。とにかく、何もかもが足りない。持てる荷物には限りがあって、街の物資も無限じゃない。長居すれば湧いてくるゾンビに追われ、急げば取りこぼす。腹を満たすのを優先すれば、薬や部品を諦めることになる。

そのうえで、仲間の空腹・疲労・精神状態を全員ぶん回していく。一人を無理させて稼ぎに出せば、その一人がいつか倒れる。かといって全員を守っていたら、拠点の備蓄が先に尽きる。「誰を生かし、誰を危険に晒し、誰を置いていくか」を淡々と選ばされるのが、このゲームの芯にゃ。派手な死に方より、じわじわ追い詰められて詰む――そっちの怖さで殴ってくるタイプにゃね。

うれしいのは、2026年2月のアップデートで日本語表示に対応したこと。テキストで状況を読み解くゲームだけに、母語で遊べる意味は大きいにゃ(Steamの言語対応欄で確認できる)。

配信形態は早期アクセスで、2025年4月9日スタート。価格は2,800円(記事時点で割引なし)で、対応はWindowsとmacOS。早期アクセスの間は4〜6週間ペースで更新が続いていて、スキルツリーや料理まわりの改修、生存者ミッション、交易システムなど、遊びの幅は着実に増えている。まだ完成前のゲームだから、荒削りな部分もそのぶん残っているのは頭に入れておきたいところにゃ。

「銃をぶっ放すゾンビゲー」に食傷気味で、じっくり追い詰められる緊張感が欲しい人には、しっかり刺さる一本だと思うにゃ。まずはこの過酷な脱出劇の空気を、下のストアで覗いてみてほしいにゃ。

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