原子兵器を宿した少女を守れ。見下ろしシューター『Kusan: オオカミの街』が配信開始
街の名前が、そのまま作品名になっている。腐りきった巨大都市「Kusan」で、元兵士の傭兵ジンが少女ハルを連れて逃げる——韓国のCIRCLEfromDOTが手がけた見下ろし型アクションシューター『Kusan: オオカミの街』が、2026年7月30日に発売されたにゃ。
PS5/Xbox Series X|S/Nintendo Switch は各地域の深夜0時から順次解禁で、日本では30日から遊べる。Steam版だけは解禁時刻が別で、日本時間では7月31日0時から購入可能になる(PQube公式のローンチFAQ)。同じ「7月30日発売」でも、PCだけ半日ほど後ろにずれる形にゃ。
ジンは英雄になりたかったわけじゃない


主人公のジンは、戦争を生き延びた元兵士で、今は街で銃を請け負って暮らしている。ごく普通の仕事のはずが、ハルという少女と出会ったところで一気に転がり始める。彼女の体には「都市規模の原子兵器」が組み込まれていて、追ってくるのは街のギャングだけではない。
物語はドット絵の戦闘パートと、グラフィックノベル調のコマ割り演出を行き来しながら進む。登場人物はいずれも動物を模した姿で、路地裏の湿った空気とネオンの発色が、この絵柄とよく噛み合っている。
街を支配しているのは「Diamond Wolves」と呼ばれるギャング。ジンはひとりでは生き残れず、Ayn、Dr. Goh、Nimo、Mama、Gubal といった面々と手を組んでいくことになる。
拳とナイフを、銃撃の合間にねじ込む
戦い方の軸は3つ。銃、切り返しに使う Quantum Knife、そして敵を吹き飛ばす鉄拳 War Hand だ。War Hand は単純な火力ではなく戦場の整理に使う道具で、敵をドアの向こうへ、あるいは壁へ叩きつけられる。銃器はピストル/リボルバー/ショットガン/クロスボウが揃い、好みで組み替えられる。


エイムは「Stylish」と「Free Aim」の2種類が用意されていて、設定からいつでも切り替えられる。オート寄りの気持ちよさを取るか、自分で狙う手触りを取るか、途中で気が変わっても戻れるのはありがたい作りにゃ。
強化は基板に部品を詰め込む「Techtrix」
集めた強化パーツは、ただ買って終わりではない。Techtrix と呼ばれる格子状の基板に、形の違う部品を実際に配置していく方式だ。マス目は有限なので、弾倉を増やすか、拳の性能を伸ばすか、どこかを諦める判断が毎回発生する。壊せる物を壊して出てくる「Bolts」が、その資金源になる。
点が付くのは、殺した数だけじゃない


フロアを片付けるとリザルトが出るのだけど、加点項目が TIME・KILL・COMBO・STYLISH・BRAVERY・PARRY・BONUS と細かく分かれている。しかも項目ごとに減点もある。ただ生き残るのではなく、どれだけ綺麗に抜けたかを採点される作りにゃ。
クリア済みステージは後から選び直せて、ランク更新や隠し要素の掘り出しに使える。SS ランクまで狙い出すと、本編を終えた先にもまだ宿題が残るタイプにゃ。
1,900円、20%オフは8月13日まで
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応機種 | PC(Steam)/ PS5 / Xbox Series X|S / Nintendo Switch |
| Steam価格 | 1,900円($14.99 / €14.99 / £12.99) |
| 発売記念割引 | 20%オフ・2026年8月13日まで |
| クリア時間 | 通常8〜12時間程度 |
| 収録言語 | 日本語・英語・韓国語・フランス語・イタリア語・ドイツ語・スペイン語・ロシア語・ポルトガル語(ブラジル)・簡体字・繁体字 |
| 容量 | 3GB |
言語まわりは1項目ずつ見ておきたいところ。Steamのストア表記では日本語を含む11言語が並んでいるものの、「音声(フルオーディオ)」の印はどの言語にも付いていない——つまり日本語対応はインターフェースと字幕までにゃ。
動作要件はかなり控えめで、最低が Core 2 Duo E5200/メモリ8GB/GeForce 9800GTX+、推奨が Core i5/16GB/GTX 560。Steam Deck は「遊べるが公式検証はまだ」という状態だと公式FAQで説明されている。フルコントローラー対応・キー再割り当て可・実績あり、体験版のセーブは本編に引き継げない。
体験版はSteam/PS5/Xbox Series X|S で配信中なので、この手の「一発被弾で終わる」テンポが自分に合うかは先に確かめられる。
ちなみにサウンドトラックは、ヒップホップアーティスト Loptimist を中心に Nigma、EDBA、Tiago Nugent らが参加した布陣で、YouTubeで全曲が無料公開されている。ゲームを買う前に、街の空気だけ先に吸っておくのもアリにゃ。
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