PixMofu

見下ろし型ガンアクション『Kusan: オオカミの街』Switch版が配信開始 ― 54ステージ、Sランク狙いの高速殺陣

投稿: 2026/07/31by 編集部4分で読めます
画像

雨で濡れたアスファルトにネオンが滲む街を、上から見下ろしながら駆け抜ける。CIRCLEfromDOT が手がけた見下ろし型シューティング『Kusan: オオカミの街』のNintendo Switch版が、7月30日に配信を開始したにゃ。PC(Steam)・PlayStation 5・Xbox Series X|S と同日の同時発売で、Switchでもダウンロード版が1,900円、パッケージ版が3,850円。国内の販売は Soft Source Pte Ltd が担当している。

主人公ジンと、街を丸ごと吹き飛ばせる少女

物語の主役は、熟練の元兵士から傭兵になったジン。彼が生きる街ではとうに喰う者と喰われる者の線が引かれているんだけど、今回の依頼だけは勝手が違った。制御できない強大な力を宿した謎の少女が、勢力図をひっくり返しかねない陰謀と繋がっていて、ジンは彼女を救い出すために、自分の過去と、かつて疑いもなく信じていた司令官の裏切りに向き合うことになる。

物語はコマ割りのグラフィックノベル調の演出で進む。ドット絵で描かれる街の湿った空気と、断片的に差し込まれる過去。撃ち合いの合間に、そういう休符がちゃんと置かれているのが好みにゃ。

ウォーハンドと刃、そしてパリィ

売りは、一度のミスが即死につながるハードコアな戦闘だ。銃火器だけでなく、鋼の腕「ウォーハンド」による近接攻撃と刃物を織り交ぜ、連続キルやパリィで流れを繋いでいく。壊せる物を壊すと手に入る「ボルト」でウォーハンドを強化し、新しい銃や刃をアンロックしてロードアウトを自分の型に寄せていける。

ステージ数は複数チャプターにまたがる54。ただクリアするだけなら通せる作りでも、綺麗に立ち回るほどスコアが伸びる設計で、完璧主義者向けにSランクの評価も用意されている。ボス戦は独自のギミックとリスク・リターンのパターンを覚えて崩す、いわば型を読む勝負にゃ。

音楽はLoptimist

サウンドトラックを担当するのは、韓国ヒップホップ界の重鎮 Loptimist。頭が勝手に揺れるループと深く沈む808が、テンポの速い戦闘をそのまま前へ押し出してくる。この手のゲームでリズムに乗れるかどうかは生死に直結するので、音を切らずに遊びたいところにゃ。

Switch版のスペックを一枚に

項目内容
配信日2026年7月30日
価格ダウンロード版 1,900円 / パッケージ版 3,850円
必要容量2.8GB
プレイ人数1人
プレイモードTV/テーブル/携帯
対応コントローラーNintendo Switch Proコントローラー対応
レーティングCERO D(17才以上対象)※欧州は PEGI 16

ここは間違えやすいので分けて書いておくにゃ。対応言語は日本語を含む11種類だけど、Steamストアページの表記を見ると、どの言語もインターフェースと字幕のみの対応で、フル音声に対応している言語はひとつもない。日本語音声はもちろん、英語や韓国語のフルボイスも用意されていないという意味なので、そこは期待しないでおきたい。

買うならどこで、が少しだけ分かれる

Steam版は発売記念の20%オフで1,520円になっていて、この価格は8月13日まで。一方でSwitchのダウンロード版は現時点で定価の1,900円のままなので、携帯機で遊びたいか、割引を取りにいくかで判断が変わる。Steamには体験版も配信されているので、あの速度についていけるか不安なら先に触ってみるのが早いにゃ。

血と暴力の描写はかなり濃いめで、CERO Dが付いている通り人を選ぶ一本。それでも、携帯モードでベッドに転がりながら54ステージのSランクを削っていく——という遊び方が似合う作品でもある。ジンの腕が唸る音を、ぜひヘッドホンで。

関連記事

コメント (0)

投稿は匿名で受け付けます (通報対応あり)。

  • 最初のひとことをどうぞ🐈

    感想でも「わかる」の一言でも大歓迎。あなたのコメントがこのページの一番乗りです。