レゴブロックで街づくり『LEGO Skylines』発表 ― 『Cities: Skylines II』現開発元の新作、4機種展開
レゴブロックで街を組み上げて、電気を通して、住人を呼び込む――そんな新作『LEGO Skylines』が、gamescom 2026の開幕イベントでお披露目された。手がけるのはParadox Interactiveと、その内製スタジオIceflake Studios。おもちゃのレゴでおなじみのLEGO Groupも制作に加わっている。名前のとおり都市建設シムの『Cities: Skylines』と地続きに見えるけれど、公式は「独立した1本で、シリーズの続編でもDLCでもない」とはっきり線を引いているにゃ。
方向性は「cozy(のんびり)なカスタマイズ都市建設」。プレイヤーはまっさらな土地に家を建て、仕事を用意し、公園を置き、思いつくままに街を広げていく。その裏では電気・食料・水道・病院・ゴミ収集・下水といったインフラを回す必要があって、このあたりは都市建設シムらしい歯ごたえが残っている。作りたい放題の自由さと、街を機能させる管理の両輪、という組み立てだね。
公式が挙げている「作れるもの」の中には、なぜかドーナツ店まで並んでいる。「5分だけのつもりが、気づいたら翌日になっている」という中毒性を売り文句にしていて、肩肘張らずに触れる手触りを狙っているみたい。ブロックを組む感覚と街づくりは、もともと相性が良さそうだ。



開発のIceflake Studiosは、フィンランド・タンペレを拠点とするParadoxの内製チーム。『Surviving the Aftermath』を作ったのち、2020年にParadox傘下へ入った。そして2026年のはじめから、あの『Cities: Skylines II』の開発を、長年シリーズを支えてきたColossal Orderから引き継いでいる。
『Cities: Skylines II』は2023年10月の発売時に動作の重さや不具合で相当に叩かれたタイトル。その建て直しを担うチームが、同じ都市建設でも今度は「気楽に遊べるレゴの街」という真逆の方向へ舵を切ってきたわけで、そのギャップがちょっと面白い。重厚なシミュレーションで苦戦した経験を、間口の広いカジュアル路線にどう生かすのか――そこが見どころになりそう。

対応は4機種、発売時期はまだ明かされていない
展開先はPC(Steam)、PlayStation 5、Xbox Series X|S、そしてNintendo Switch 2の4機種。年齢レーティングはPEGI 3/ESRB E(全年齢)で、家族でも触れる作りを見据えている。価格と発売日はまだ発表されておらず、Steamのストアページも「近日登場」の表記のまま。ウィッシュリスト登録だけ先に開いている状態だね。
言語面は、Steamの現時点の表記で日本語のインターフェイス・字幕に対応。加えて音声(フルオーディオ)対応の言語にも日本語が挙がっている(発売前の情報なので、ここは変わる可能性がある)。発売後には有料・無料の追加コンテンツも予定されているそうで、長く遊ばせる気配はすでにある。
レゴと都市建設。言われてみれば当たり前すぎるこの組み合わせが、ついに公式の1本として動き出したにゃ。
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