『World of Anterra』ウィッシュリスト15万件突破、NPCが生活を営むドット絵オープンワールドRPG
ドット絵で描かれた広い世界を、ただ眺めるだけじゃなく“暮らしごと”歩ける——そんなオープンワールドRPG『World of Anterra』のSteamウィッシュリストが、15万件を突破した。手がけるのは81monkeys。発売は2026年の予定で、まだ遊べる段階じゃないのに期待だけが先にどんどん膨らんでいる作品だよ。
『World of Anterra』のいちばんの売りは、世界そのものが動いているところ。街や村に立つNPCは背景の飾りじゃなく、それぞれ仕事に出かけたり、食事をとったり、誰かと交流したり、趣味に時間を使ったりしながら一日を過ごしている。プレイヤーはそこへ旅人として入り込み、好きな場所へ行って好きな相手に話しかけながら物語を進めていく。
会話まわりも一風変わっていて、あらかじめ用意された選択肢を選ぶだけじゃない。自分で質問を打ち込んで投げかけられる独自のシステムが組まれている。物語やクエストは一本道ではなく分岐していく作りで、どこから手をつけるかはプレイヤー任せ。目的地までのルートが固定されていない、いわゆるノンリニアなRPGだね。

戦闘はパーティを組んで挑む形式で、敵の弱点を突いたり、その場の環境ギミックを利用したりして崩していく。ただ殴り合うだけではなく、地形や仕掛けをどう使うかで展開が変わってくるみたい。
冒険の合間には、キャンプを張って一息ついたり、素材を集めてクラフトしたり、拠点を建てたり、川や湖で釣りをしたり——といった寄り道の要素もひと通りそろっている。ひとりでじっくり潜れるのはもちろん、オンラインでの協力プレイにも対応予定なので、誰かを誘って同じ世界を歩くこともできる。


15万ウィッシュリスト、宣伝に回す余裕はないまま
今回の15万件突破は、81monkeys自身がSteamのニュースで8月25日に報告したもの。「チームにとってまた一つの大きな節目」としている。伸び方も早く、5月末に8万件、6月頭に10万件を超えたばかりで、そこから夏のあいだに15万件まで駆け上がった格好になる。
面白いのは、その裏で開発チームが「今は開発に全力を注いでいて、マーケティングに割く余裕がない」と正直に打ち明けていること。大がかりな宣伝を打たないまま、動くドット絵の世界そのものでウィッシュリストを積み上げてきた、というわけだ。地道に作っているものが、ちゃんと人に届いている証拠なのかもしれないにゃ。
対応プラットフォームはPC(Windows)で、Steamのストアページでは発売時期を2026年としている。対応言語のなかには日本語も並んでいて、日本から手を伸ばすうえでのハードルも低い。
宣伝を後回しにしてでも中身を優先する——その姿勢のまま、15万という数字がどこまで積み上がるか。答え合わせは2026年の発売時だ。
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