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水槽が夜ごと戦場になる ― デッキ構築ローグライト『Loopquarium』Steamで発表

投稿: 2026/07/29by 編集部6分で読めます
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熱帯魚を飼うゲーム、と聞くと湯たんぽみたいにあたたかい絵が浮かぶんだけど、この『Loopquarium』は違うにゃ。昼は魚を増やして水槽を育て、日が沈むと深海から化け物が上がってきて、育てたその水槽で殴り合いになる。カナダ・トロントのFellswellが手がける新作が、Steamストアページを開いて発表された。発売日は「近日」とだけ置かれた状態で、価格の表示もまだ無い。

手札から魚を呼ぶ、という発想

プレイヤーが握るのはカードのデッキ。そこから魚を召喚して水槽に放つのが基本操作で、スタートはグッピーの群れ。増やしていくうちに水槽が賑やかな生息地になっていく。

肝は、魚が捕食者(Predator)と被食者(Prey)に分かれていること。捕食者は狩りをして金を生み、ボスに噛みつく戦力になる一方、被食者は固有の能力で水槽全体を支える。どちらかに寄せれば済む話ではなく、バランスを取りながら組み替えていく設計になっている。

敵を捕まえたり倒したりするとカードパックが手に入り、そこから新しい魚がデッキに加わる。引いた顔ぶれ次第で、その周回の戦い方がまるごと変わるやつにゃ。

日が暮れると「INCURSION」

一日の終わりが近づくと、深いところからボスが浮上してきて水槽に襲いかかる。画面上部に伸びるゲージが、その侵攻の進み具合を示す。

こちらの対抗手段は、育てた魚をぶつけること、水流(カレント)を利用して魚の動きを操ること、そして敵の弱点を突くこと。アイテムはそれぞれ手札の回し方や水槽の回り方を変えてくるので、拾ったものに合わせて戦い方を寄せていくことになる。ボスは全14体で、行動も能力も別物だという。

そして深く潜り続けた先に待つのが、名前からして大物のポセイドン。

魚を育てて稼いだコインは、店で溶ける

魚の世話をしたりボスを追い返したりするとコインが貯まる。店が開いたらそれを注ぎ込んで、次の夜をしのぐための備えを整える流れだ。公開されているショップ画面には「Shimmershark(サメ系の魚が二連撃するようになり、以後のパックにサメ系が出やすくなる)」「Heart Jar(カードが魚を1匹多く召喚する)」といった品が、それぞれ別の値札で並んでいる。効果と値段を天秤にかける時間が、そのまま次のビルドの分かれ道になるにゃ。

装備を盛るほど、水は深くなる

面白いのは周回前の準備画面。持ち込むアイテムやペットを選べるんだけど、積むたびに「Depth(深度)」メーターが上がり、そのぶん難易度の枷が増えていく

深度で加わる枷内容
Hunted開始時点から捕食者が出現する
Twin Threatボスが2体同時に現れることがある
Egg Tax卵のかけらの値段が50%上がる
Monopolyショップのアイテムが20%高くなる

強くして挑むのか、身軽に潜るのか。自分で難易度をねじ上げていく仕組みになっている。

周回の目標は、隠された卵のかけら3つを見つけて脱出すること。もしくは脱出せずエンドレスモードへ潜り、より深い脅威と付き合い続けることもできる。分岐する経路には、状況をひっくり返す仕掛けも仕込まれているという。

Zenからボスラッシュまで、日本語は文字のみ

戦闘そのものを避けて水槽づくりに専念できるZen難易度や、捕まえたレア個体を眺めて飾れるVirtual Tankモードも用意されている。殴られたくない日はそっちに逃げ込めるわけにゃ。

項目内容
開発・販売Fellswell
対応Windows 10(21H1以降)/ macOS Ventura 13以降
必要メモリ1GB RAM・ストレージ1GB
日本語インターフェース・字幕に対応(フルオーディオの対応表記は無し)
収録量魚60種/アイテム60種/ボス14体
その他シングルプレイ、実績、クラウド、コントローラー全面対応

対応言語表を見ると、日本語を含む8言語すべてで音声欄が空のまま。文字は日本語で読めるが、フルボイスの作品ではないと見ておくのがよさそうにゃ。要求スペックは驚くほど軽く、メモリ1GBという表記のとおり、古めのノートでも動かせる部類だ。

ドット絵の魚がわらわら泳ぐ画面は、たしかにスクリーンセーバー的な懐かしさがある。そこに「デッキ」と「ボス」を放り込んだ結果どうなるのか——配信を待ちたい一本にゃ。

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