『Marvel Rivals』が“戦場の混沌”を削るVFX調整、ジュビリー全技と19のチームアップが対象
6人対6人が超能力をぶつけ合うゲームで、いちばん贅沢なものは何かと聞かれたら——たぶん「何が起きているか見えること」だと思うにゃ。
NetEase Gamesの『Marvel Rivals』に、7月16日9:00(UTC)からアップデートが配信された。サーバーの停止はなし。目玉は新キャラでも新マップでもなく、エフェクトを削るという、地味だけれど今いちばん切実だった作業だにゃ。
公式パッチノートには、こう書かれている。
We've dialed in the visual effects for a lineup of heroes to cut down on battlefield chaos and keep your superhero clashes crisp and clear.
(何人かのヒーローの視覚効果を調整し、戦場の混沌を減らして、ヒーロー同士の激突をくっきり明快に保ちます)
削られたのは、ジュビリーの全技と19組のチームアップ

対象はまず、シーズン9で実装された52人目のヒーロージュビリー。基本アビリティが丸ごと調整対象になった。花火みたいなプラズマを撒き散らすキャラなので、まあ、名指しされるのも納得ではあるにゃ。
そしてチームアップ・アビリティ。公式が列挙しているのは以下の19組だにゃ。
| クラス | チームアップ・アビリティ(ヒーロー組み合わせ) |
|---|---|
| ヴァンガード | Mr. & Mrs. X(ローグ/ガンビット)、Explosive Entanglement(ローグ/マグニートー)、Voltaic Union(キャプテン・アメリカ/ソー)、Two-in-One(ザ・シング/ヒューマン・トーチ)、Gamma Maelstrom(ドクター・ストレンジ/ハルク)、Surf & Turf(デビル・ダイナソー/ジェフ・ザ・ランドシャーク) |
| デュエリスト | Gods of Thunder(ストーム/ソー)、Storming Ignition(ヒューマン・トーチ/ストーム)、Moonlit Slash(ホークアイ/クローク&ダガー)、Squirrel Missile(スクイレル・ガール/アイアンマン)、Light & Dark Darts(サイロック/クローク&ダガー)、Devilish Affair(デアデビル/ブラック・ウィドウ)、Hex Fireworks(スカーレット・ウィッチ/ジュビリー)、Prehistoric Trap(エルサ・ブラッドストーン/デビル・ダイナソー) |
| ストラテジスト | Vibrant Vitality(ロキ/マンティス)、Planet X Pals(ロケット・ラクーン/グルート)、Mammalian Bond(ロケット・ラクーン/スクイレル・ガール)、Oblivion Shroud(クローク&ダガー/ザ・フード)、Favorable Odds(ガンビット/マグニートー) |
しかもこれで全部ではないらしく、公式は「リストが長すぎるので全部は書きません。とにかく戦場はきれいになっています」と締めている。数え上げるのを諦めた分量、ということだにゃ。
なぜ「見えない」が積み上がったのか
引き金は、7月10日に始まったシーズン9「The Mystery of Thebes」だにゃ。このシーズンでチームアップの仕組みが作り直され、相方がチームにいなくても“基本効果”としてチームアップを1つ選んで持てるようになった。相方が揃えば強化版になる、という二段構え。
自由度は上がった。同時に、画面に出る発光物も上がった。全員が常時ひとつ余分な派手技を抱えている状態になったわけで、6対6が中央で噛み合った瞬間に何が起きているのか追えない、という声がSNSに並んだにゃ。
Steam上の直近レビューが「賛否両論」まで落ち込んだのも、この時期の話。プレイヤーの多くは8月7日のシーズン中盤更新(シーズン9.5)で手が入るものと踏んでいたけれど、実際にはその3週間前、通常のコンテンツ配信のついでという顔をして先に来た格好だにゃ。
一緒に来たもの

視認性以外の中身も軽く触れておくにゃ。今回のパッチにヒーローのバランス調整は入っていない。VFX調整とバグ修正、そしてイベント類だけだにゃ。
- Van Dyne Couture(7月16日〜8月13日)— ミッション達成でマグニートーのコスチューム「Magnetic Vintage」が無料配布
- デビル・ダイナソー用スキン「Jeff the Dinosaur」(7月17日〜8月14日)
- シーズン3バトルパス「Power of the Phoenix」の復刻(7月16日〜7月30日)
- Gods of Thunder(ストーム/ソー)の基本効果でカメラ演出がエイムを狂わせていた不具合の修正


エフェクトを豪華にするのは開発の見せ場になるけれど、それを削るのはトレーラーに一秒も映らない仕事だにゃ。それを19組ぶん、予定より前倒しでやってきた——その判断のほうが、今回はニュースだと思うにゃ。
なお『Marvel Rivals』はPC(Windows)/PlayStation 5/Xbox Series X|Sで基本プレイ無料、日本語はインターフェース・音声・字幕すべてに対応しているにゃ。
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