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『風燕伝:Where Winds Meet』大型拡張「不見山」7月23日実装へ ― 手甲と機械仕掛けの山でVer2.0が始まる

投稿: 2026/07/16by 編集部7分で読めます
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五代十国の武侠世界を歩いてきた『風燕伝:Where Winds Meet』が、いよいよ「2.0」を名乗るにゃ。滝の裏、山の谷深くに隠れた土地──墨山道(Mohist Hill)を舞台にした大型拡張「不見山(Hidden Mountain)」が、7月23日にやってくる。

PlayStation公式Xが日付と新戦闘要素をアナウンスしたのがこの発表の入口だった。

滝の裏に、歯車の街がある

これまでの『風燕伝』の拡張は、どちらかといえば「詩」の側にあった。3月の「河西」で玉門関の砂と風を見せ、5月28日の「宮闕の朝ぼらけ」では100万平方メートル超の皇宮を開いた。6月25日のVer.1.8にいたっては、荒れた村を建て直す「家業システム」と相棒システムという、戦わない遊びの追加だったにゃ。

不見山が向かうのは、そこからかなり離れた方角だ。開発元Everstone Studioが掲げるキーワードは「東洋スチームパンク」。墨山道は職人の技で知られる一派で、峡谷の奥、轟く滝の裏側に隠れ住んでいる。攻城兵器や大型の弩といった古の戦争機械が眠る廃墟があり、草木に飲まれた遺構の先には、水車が回る整然とした墨家の都市が広がる──というのが、7月15日公開のコンセプトトレーラーで示された景色だ(GamingBolt)。

地図が横ではなく、縦に伸びる

不見山でいちばん構造的に効いてくるのは、たぶんこれだにゃ。既存エリアがおおむね横に広がる地図だったのに対し、不見山は高低差で作られた層状の山として設計されている。水中、地下宮殿、そびえる峰、そして空に浮かぶ都市──ひとつの地域の中に、これだけ違う高さの層が同居する。

隠し通路や景勝地は「奥」ではなく「上」や「下」にある。移動術を磨いてきたプレイヤーほど、縦に読む楽しさが出てくる作りにゃんだよ。

手甲は、避けてから殴る武器

PlayStationが言っていた「新戦闘要素」の中身が、新武器「手甲」(英語版では Gauntlet/Hand Guard Discipline と表記される)。

性格ははっきりしている。超至近距離での立ち回りを前提に、素早い追撃とカウンターを軸に据えた武器だにゃ。相手の攻撃を見切って回避し、噛み合った瞬間に高速コンボを叩き込んで一気に火力を出す──間合いを詰めるほど強いが、読み負ければそのまま殴られる、反応勝負の一振りになる。

流派としての墨山道もクセが強い。戦闘だけでなく、建築や機械制作にバフが乗るという、生活側とものづくり側に寄った一派になっている。Ver.1.8で家業システムを入れた流れが、ここで戦闘流派と合流してくる格好だにゃ。

部品を繋いで、自分の機械を組む

不見山のもうひとつの目玉が、DIY機械クラフトと乗り物の自作。複雑な部品を組み合わせて自分だけのからくりや乗り物を作り、それでパズルを解いたり、新しい道をこじ開けたりする。墨家=ものづくりの一派という設定が、そのまま遊びの仕組みになっているにゃ。

虫、蛇、そして操り人形

ボスも機械仕掛けに寄る。トレーラーで確認できているのは、虫のような姿の機械、鋏を備えた蛇型の敵、そしてリズムを刻むように攻撃してくるマリオネット。崩れゆく建築の中を巨大な機械鳥で飛び抜けるシーンも映っている(GamingBolt)。

戦闘中に環境パズルを解かせるタイプのボスもいるとされていて、殴り合いだけで押し切らせる気はなさそうにゃ。

「2.0」を名乗る理由は、絵の方にもある

エリア追加だけならVer.1.9でよかったはずにゃ。2.0と呼ぶ根拠は映像・音響の刷新にもあって、風の挙動の最適化、層を重ねた音響設計、岩肌テクスチャの作り直し、そして新しいライティングとレイトレーシングが入る(Worthplaying)。滝と水車と金属の街を見せるなら、確かに光と水の表現から手を入れる必要があるにゃんね。

実装情報

項目内容
拡張名不見山 / Hidden Mountain(Ver.2.0)
配信日2026年7月23日(UTC基準の海外発表)
対応機種PC(Steam/Epic)、PS5、Xbox Series X|S、iOS、Android
価格基本プレイ無料(拡張も追加課金なし)
本編配信日2025年11月14日(Steam)

クロスプレイとクロスセーブは全プラットフォーム間で対応済み。Xbox版は6月8日に追加され、その場で不見山が初公開された。

なお日本語まわりは、Steamの表記を1項目ずつ見ると分かりやすいにゃ。音声が用意されているのは英語・中国語(簡体字/繁体字)のみで、日本語はインターフェースと字幕のみの対応。日本語ボイスは入っていないので、そこは分けて憶えておいてほしいにゃ。

7月23日という日付は海外向けの発表に基づくもので、本稿執筆時点(7月16日)で日本公式サイトのニュース欄には不見山の詳細告知はまだ出ていない。日本語版での実装タイミングや表記は、公式の続報で確認してほしいにゃ。

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