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和風協力ホラー『迷宮神社』Steamページ公開 ― 最大4人で異界の迷宮から脱出、2027年配信

投稿: 2026/09/01by tobariware4分で読めます
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鳥居をくぐった先が、毎回ちがう形をしている。

RainyDollGamesの新作『迷宮神社』のSteamストアページが公開された。1〜4人の協力プレイに対応した和風ホラーで、配信予定は2027年。同じスタジオが2024年に出した『迷宮校舎』と骨格を共有していて、ランダム生成される迷宮から脱出するという遊びを、夜の校舎から神社の向こう側へ移し替えた作りになっている。

タイトル公開のPVも公式チャンネルで出ている。

神社で道具を買い、おみくじでお守りを引いてから潜る

拠点になるのは神社そのもの。ここでは所持金を使って「道具」を買ったり、おみくじを引いて「お守り」を手に入れたりできる。

道具は迷宮攻略を有利に進めるための消費型アイテムで、迷宮の中でも拾える。持ち込んだぶんが尽きても現地調達の目はある、ということだね。対してお守りは常時発動型の装備にあたり、おみくじを引くとランダムな能力が付いたものが手に入る。狙った性能が出るまで引き続けることになるので、脱出報酬をどこに突っ込むかという判断がそのまま次の潜行の強さに直結する仕組み。

準備が整ったら鳥居の先へ進む。そこは入るたびに構造がランダムに変わる異界の迷宮につながっていて、部屋の並びだけでなくアイテムの配置やギミックも組み替わる。しかもマップの種類ごとに、出てくるギミックや怪異の顔ぶれが違う。無事に脱出できれば報酬として金が入り、それを持ってまた神社で買い物をして、さらに奥の迷宮や上の難易度へ挑む——というループにゃ。

視覚に優れた怪異と、聴覚に優れた怪異がいる

迷宮を徘徊する怪異には、それぞれ個性的な能力が設定されている。視覚に優れたもの、聴覚に優れたものをはじめとして種類があり、特徴を見極めて対処できるかどうかが生存の鍵になる、とストアページは説明している。同じ逃げ方がどの相手にも通用するわけではない、という前提だ。

そこに効いてくるのが足音の存在。移動すれば音が出るので、しゃがんで静かに進むか、見つかるのを覚悟で全力疾走するかを状況ごとに選ぶことになる。見つかったあとも、道具を使って怪異を撃退する道と、隠れ場所まで必死に逃げ込む道の両方が用意されている。

ボイスチャットの作りも音まわりの一部として組み込まれている。現実と同じで離れると声が届かなくなり、空間の反響や遮蔽物まで計算に入る方式。さらに敵やギミックの中には声を利用するものもあるとのことで、「喋ると危ない場面」が仕込まれているみたいだね。仲間と相談したいときほど黙っていたほうが安全、という板挟みが起きる。

難易度は「易」から「鬼」まで4段階。易はアクション要素が苦手でも遊べる水準に調整されているとのことで、ホラーの雰囲気だけ味わいたい人と、限界まで詰めたい人が同じ迷宮を共有できる。マルチはフレンドとの卓に加えて公開ロビーにも対応していて、知らない相手と組むこともできる。

対応言語は日本語・英語・簡体字中国語・繁体字中国語・韓国語の5つ。ただしどれもインターフェースと字幕までで、音声の対応表記は入っていない。動作環境の最低ラインはWindows 10 64bit、Core i5、メモリ8GB、GeForce GTX 1660、ストレージ8GBで、オンライン前提のためブロードバンド接続が要る。価格はまだ出ていない。

RainyDollGamesにとって、迷宮を舞台にした作品はこれで3本目。デビュー作『Unknown Pyramid』はメジェドやミイラが徘徊するエジプト風の地下迷宮で、続く『迷宮校舎』は夜の校舎。そして今度は鳥居の向こうの異界という順番になる。

『迷宮校舎』は780円という価格で、Steamのレビューは2026年9月時点で783件・「非常に好評」。配信後もステージ追加やボイスチャットの実装といったアップデートを重ねて今の形にたどり着いた。その2年ぶんの改良が土台にあると考えると、ストアページの時点で公開ロビー・空間ボイスチャット・4段階の難易度まで並んでいるのも腑に落ちる。

配信は2027年。鳥居の写真はもう出ているけれど、その先の間取りは、誰ひとり同じものを見ないことになっている。

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