物理演算の雪を掘る4人協力ホラー『SnowJob』発表、極寒の異常地帯で遺物を漁る
雪に埋もれた世界で金目のものを掘り当てて、"何か"に気づかれる前にトンズラする。そんな物騒な4人協力ホラー『SnowJob』が、Steamのストアページとともにお披露目されたにゃ。手がけるのは『BlasterBeat』も作ったMuted Games、販売はPolden Publishing。配信時期は「近日」とだけ告げられていて、いまは発売日未定でウィッシュリスト受付中だよ。
舞台は雪と氷に閉ざされた"異常地帯(アノマラスゾーン)"。プレイヤーはここへ降り立ち、雪の下に眠る遺物(アーティファクト)を探して回る。信号を頼りに、なんだか様子のおかしい場所を掘り返し、引きずり出したものをスキャンして値踏みする——という宝探しが基本の流れだ。1〜4人のオンライン協力に対応し、ひとりでも遊べるPvE設計になっている。
このゲームいちばんの売りは、雪が"全部物理演算で動く"こと。ただ景色として積もっているんじゃなくて、掘れば穴が空き、掻き集めれば壁が立ち上がる。吹きだまりに身を沈めれば、一瞬だけ自分の姿を消すこともできるらしいにゃ。

つまり雪をどう扱うかが、探索の効率にも身の隠し方にもそのまま直結する。地面の下では"何か"がこちらの気配をうかがっていて、うかつに掘り進めると向こうに勘づかれてしまう。派手に掘り返して稼ぐか、静かに雪へ潜って息を殺すか。雪そのものが攻めと守りの道具になっているのが面白いところだね。

遠征は日没から夜明けまでの一夜が単位になっている。夜が更けるほど危険は増していき、より深い洞窟へ潜るほど見返りも脅威も跳ね上がる。課されたノルマ(クオータ)をこなしつつ、朝が来る前に成果を抱えて離脱する——この綱渡りの緊張感が、全体を貫く骨組みになっているにゃ。


吹雪に霞む雪山、崩れかけた施設、光の届かない坑道。公開されたスクリーンショットを見るかぎり、寒々しい終末感と、ひとりでは絶対に踏み込みたくない閉塞感がよく出ている。仲間とワイワイ掘り進めるコメディにも、思わず悲鳴を上げる恐怖にも転びそうな、この振れ幅こそが協力ホラーの醍醐味だよね。
日本語は字幕も音声も揃っている



対応言語まわりは項目ごとに見ておくにゃ。インターフェース・音声(フルボイス)・字幕の3項目すべてで、英語/フランス語/ドイツ語/日本語/ロシア語/簡体字中国語の6言語に対応する。日本語は字幕どまりではなく音声もカバーされる予定で、この規模の協力ホラーとしてはかなり手厚い部類だ。対応プラットフォームはWindowsのみ(Windows 10以上)で、価格は執筆時点で未定のまま。詳細と最新情報はSteamストアページから追える。
ちなみに、ぐらぐら揺れる物理演算のイカダを仲間と漕ぐ協力サバイバルなら、以前紹介したこちらも近い手触りだよ。
雪かきという、これ以上ないほど地味な行為が、物理演算と"見えない脅威"に組み合わさると、こんなにソワソワする遊びに化けるのかと感心してしまう一本。冬の情報番組みたいな穏やかさは一切なくて、掘れば掘るほど背筋が冷えていく協力ホラーだにゃ。
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